ピラフを冷蔵庫で保存で日持ちする期間は何日?
スーパーの冷凍コーナーに必ずある冷凍ピラフ。
食材がない!作る時間がない!作る元気がない・・・そんな時の救世主。
しかもお安い。
そんなピラフ、自分で作ったものを冷凍ピラフにできるの?
冷蔵庫で保存する場合はどうしたらいい?どのくらいの日持ちする?
ピラフとチャーハンって違うの?
などについて紹介します。
ピラフを冷蔵庫で保存する場合はどのくらいの日持ちする?
自分で作るピラフは冷蔵庫の残り野菜を使ってもできますし、身体に必要な栄養を考えて作ることもできますよね。
しかも、添加物が入っていない安心感もうれしい。
そこで、自分で作ったピラフの保存方法です。
一食分ずつ小分けにして保存しておくと、めっちゃ便利で、イイ働きをしてくれます。
小さな保存容器(一食分)に入れて冷凍もできますし、ラップに小分けしても大丈夫です。
が、おススメは・・・W密封です。
一食分をラップに小分けしたものを、保存容器や冷凍用袋に入れて冷凍庫へINです。(出来るだけ空気を抜きましょう)
ラップだけだと冷凍庫内で粘着力が弱くなり剥がれやすくなることがあります。(ラップの種類にもよりますが)
W密封で、ピラフの酸化をおさえ、冷凍庫内での匂い移りを防ぎます。
一方、冷蔵庫での保存も可能です。
保存容器やお皿に移して、しっかりラップしてください。
ピラフの水分が抜けるとパサパサ・もさもさした感じになり、おいしさ半減です。
2日~3日以内に食べ切りましょう。
いずれも、食べるときはラップをかけて電子レンジで温めて頂きましょう。
保存には欠かせない冷蔵庫ですが、これからの暑い時期にトラブルが一番多いことご存知ですか。
原因は色々あるようですが、気をつけておきたいポイントもいくつかあるようなのでご紹介します。
- 庫内に食材を詰め込みすぎていないか
- ドアを頻繁に開け閉めしていないか
- 長時間ドアを開けっ放しにしていないか
- ドアのゴムパッキンが汚れていないか(ドア(ゴムパッキン含)の劣化は冷蔵庫の寿命を縮めてしまうと言わるようです)
などだそうです。
そもそもドアがしっかり閉まっていないと、冷蔵庫のコンプレッサーやファンが過剰に出力を上げてしまい(いわゆる頑張りすぎ)、部品の劣化が進んで、寿命を縮めてしまうそうです。
ピラフとチャーハンって違うの?
ピラフとチャーハン・・・同じでしょ。
と思っているそこのアナタ。
実は歴史も作り方も違うお料理なのですよ。
そもそもピラフはフランス発祥の料理で、ご飯を調理するものではなく、生のお米を使用して、スープで炊き上げるいわゆる洋風炊き込みご飯のようなものです。
一方チャーハンはというと、中国発祥の料理で、炊いたご飯を調理するという、似ているようで似ていないピラフとチャーハンなのです。
一般的な作り方をご紹介します。
ピラフ
(材料)
- 生のお米 2合
- むき海老 120グラム
- バター 10グラム
- ニンニク 1片
- にんじん 1/2本
- ねぎ 1/4個
- ピーマン 1個
- 塩小 さじ1
- コショウ 少々
- コンソメスープ 400CC
(作り方)
- お米を洗ってザルにあげておく(30分程度)
- 具材をみじん切りにする(海老は洗って水気を切っておく)
- フライパンにバターを入れてニンニク・玉ねぎ・にんじんを炒める
- 3.がしんなりしてきたら、お米を入れて透き通るまで炒める
- あたたかいコンソメスープと海老を加えて加熱する煮立ってきたら塩・コショウで味を整える
- フタをして、弱火で15分程度加熱する。ぱちぱち音がしてきたら火を止めて、10程度蒸らす。
- フタを開けてピーマンを加え、混ぜ合わせてできあがり洋食屋さんで出てくるようなシンプルなピラフの完成です。
出来上がりまでの音や香りも楽しんでいただきたい一品です。
チャーハン
(材料)
- ご飯 400グラム
- たまご 2個
- ハム 2枚
- 長ネギ 10センチ
- 塩 小さじ半
- コショウ 少々
- しょうゆ 小さじ1
- ごま油 小さじ半
(作り方)
- たまごを割りほぐし、ハムは5ミリ角長ネギをみじん切りにしておく
- フライパンにたまごを流し入れ大きくかき混ぜますたまごが半熟のうちにご飯をいれて炒めます
- ハム・塩・コショウを入れてさらに炒めます
- しょうゆ・長ネギ・ごま油を加え、全体を炒め合わせてできあがり
冷ご飯だと上手く混ざらず、味も入りにくいので温かいご飯でつくるのがポイントです。
炒めるときの油は大匙2程度のやや多めがおいしくつくる秘訣です。
まとめ
特に暑くなるこれからの季節は、出来るだけキッチンにいる時間を短くしたい・・・火や電気を使いたくない、といったところが本音ではないでしょうか。
家事は効率よく心地よくが、楽しめる秘訣なように思います。
冷蔵・冷凍・作り置きなどを大いに活用して日々の生活を豊かにしたいものです。
関連記事↓
ドライカレーを冷蔵庫・冷凍庫で長持ち保存させよう【つくりおきに便利!】