ルレクチェの保存は冷蔵庫でどのように?

ルレクチェの保存は冷蔵庫

ルレクチェとは、西洋梨の一種で、洋梨の王様と呼ばれる、とても上品な甘さの高級な洋なしです。

日本のシャクシャクとした梨とはちがい、トロトロの柔らかい舌ざわりが特徴の甘さがつよい洋梨です。

ルレクチェは、11月後半から1月のはじめまでの、短い期間しか出荷されません。

また、栽培が難しく、あまり量が出回っていないため、「幻の果実」とも言われています。

そんなルレクチェの、保存のしかたやおいしく食べる方法を調べました。

ルレクチェを冷蔵庫でおいしくきれいに保存する方法

食べごろになったルレクチェを冷蔵庫に入れ、2~3時間冷やしてつめたくなったら食べるのが一番おいしい食べ方です。

食べたい期間を遅らせたいとき、ゆっくり楽しみたいときは、食べごろの少し前に冷蔵庫に保存して、熟すのを遅らせることができます。

このとき、買ったときについているビニールは、乾燥を防ぎつつ、呼吸もできるようになっているので、そのままつけておくほうが良いです。

また、食べかけや、皮をむいたルレクチェを冷蔵庫に保存する場合、酸化しやすく、時間がたつと茶色く変色してしまいます。

できるだけ早く食べてしまいましょう。

しかし、どうしても食べきれない時もありますよね。

そんなとき、酸化をできるだけふせぐために効果的な方法は、ルレクチェを薄い塩水に漬けておくことです。

500mlの水に、1g程度の塩を入れるくらいの濃度で良いでしょう。

味が変わってしまうのが嫌、という方は、サッとくぐらすだけ、またはレモン汁をかけるだけでも効果があります。

自分にぴったりなやりかたを探してみてください。

ルレクチェを冷凍して保存してみると?

ルレクチェを食べやすい大きさに切って冷凍すると、おいしいシャーベットになります。

芯、皮をむいたルレクチェをたべやすい大きさに切って、レモン汁をふりかけて、ジッパー付きのビニール袋などに入れ、空気を抜いてから冷凍庫に保存します。

カチコチにならず、シャーベットのような食感に。

凍らせたルレクチェ、とてもおいしいですよ。

ひと口で食べたいならたべやすい大きさに。

たてに2つにカットして凍らせて、スプーンですくって食べたり、バニラアイスクリームをのせて食べてもおいしいですよ。

ぜひためしてみてくださいね。

ルレクチェのたべごろはいつ?

黄緑色から黄色くなって、くびれている頭の部分がしわになってきたり、ヘタが黒くなってきたころがめやすになります。

ヘタの部分を指で軽く押してみて、やわらかかったらちょうどいいたべごろです。

また、ルレクチェから香るいい匂いも、熟してきた証拠ですね。

完熟になると、皮に「さび」と呼ばれる黒いポツポツしたもようがあらわれてきます。

バナナのシュガースポットと同じような感じです。

いたんでいるわけではないので、安心して食べられますよ。

ルレクチェは11月後半から出回り、お歳暮などの贈り物にもちょうどよい時期です。

ルレクチェは、木に実ります。

緑色の状態で収穫してから10日は5℃、その後は20℃で熟成させるのですが、だいたい40日たったころの、食べごろ少し前で手に入ることが多いと思います。

収穫してすぐはまだカリカリで、すっぱいのですが、追熟していくにつれ、トロトロのあま~いルレクチェに変身します。

食べごろをみきわめることが、大切です。

ルレクチェはどこで生まれた?

ルレクチェはフランス原産。

1628年、ピエール・レクチエ氏が作り出した品種のひとつです。

しかし、今はフランスでもほとんど栽培はされていません。

病気になりやすく、栽培が難しいからです。

原産国でさえ栽培が難しい貴重なフルーツ。

まさに幻の梨なんです。

そんなルレクチェの栽培にはじめて成功した新潟県が主な産地で、次に生産されているのが長野県。

値段は1個あたり200円から800円ほど。

意外と安いです。

手の届かないほどではありませんね。

私は長野県産のルレクチェを毎年頂いていますが、新潟県産に負けず劣らず、とてもおいしいですよ。

幻の梨というのも納得のおいしさです。

新潟県産も、長野県産もどちらもおススメです。

⑤ルレクチェのむきかたまずたてに皮ごと半分にカットします。

さらに半分にカットし、4等分に。

そのあとは芯をリンゴなどと同じようにとり、皮をむきます。

ルレクチェはけっこうボコボコしていて、実もやわらかいため、なかなか皮をむくのが難しいです。

皮はやわらかいので、皮むき器でも大丈夫ですよ。

また、2つにカットしたときに、種などがある芯の部分をスプーンで取り除くという方法もあります。

包丁を使い慣れていないかたは、こちらのほうがやりやすいかと思います。

やりやすい方法でむいてみてください。

皮がむけたら、食べやすい大きさにカットします。

たてに8等分したり、たてに4等分したものを、いちょう切りのように横にカットしたりしても。

まとめ

ルレクチェは食べごろになるまで常温で保存し、食べる2~3時間前に冷蔵庫へ入れて冷やして食べる方法が、いちばんおいしくいただけます。

ルレクチェの食べごろをもう少し遅らせたいときは、少し前から冷蔵庫にいれて、熟すことを遅らせることができます。

皮をむいたもの、食べかけなどを冷蔵庫で保存するときは、リンゴなどと同じように、塩水につけて冷蔵庫で保存すると、酸化して茶色くなったりすることを防げます。

ルレクチェはトロトロのくちどけ、甘く酸味のない上品な味。

珍しく、あまり出回りにくい果物のため、幻の果実とも呼ばれています。

そんな貴重なフルーツ、できるだけ最高の味で食べたいですよね。

しっかりと食べごろをチェックして、おいしいルレクチェを味わってみてくださいね。