ビーフジャーキーを長期保存するには冷蔵庫?冷凍庫?

2021年11月29日

ビーフジャーキーといえば、牛肉を干して乾燥させたもの。

肉を引きちぎりながらスパイスのきいた干し肉を食べるのが、ワイルドでかっこいい。

お酒のつまみなんかに最適ですよね。

でも、保存食とはいえ、干し肉ってどのくらい持つのか、疑問ではありませんか?

それに栄養が豊富で、ダイエットにも効果ありかも?というビーフジャーキーについて調べました。

最後まで読んでくれたらうれしいです。

ビーフジャーキーはどのくらいもつ?

市販のビーフジャーキーを開封したら、常温の場合だと1週間、冷蔵庫へ入れて保存した場合、もつのは3週間ほどです。

ビーフジャーキーは、調味料で味付けした牛肉を干した保存食。

水分が半分以下になるまで乾燥させるもの。

ここまで乾燥させると、腐敗しないようになるようです開封しなければ、1年以上もつものもあります。

ビーフジャーキーは保存食として利用されているとはいえ、開封したものを常温で1週間おいておくと、やはり味と風味が落ちます。

それ以上保存したいときは、冷蔵庫へいれて保存しましょう。

密閉できる容器にいれておけば、3週間はおいしく食べられます。

また、ビーフジャーキーにはカチコチになるまで乾燥させたものと、すこしやわらかめのものとがあります。

やわらかめのものは水分が多めなので、かたいものよりは賞味期限が早いかもしれません。

表示されている賞味期限を参考にしてください。

さらに長持ちさせたいときは、冷凍庫で凍らせて保存します。

ビーフジャーキーを冷凍庫で保存するとどうなる?

開封したビーフジャーキーを冷凍庫で凍らせると、冷蔵庫よりもっと長持ちします。

3カ月ほどは、おいしく食べられます。

冷凍庫は冷蔵庫より低温で、雑菌などが増えにくく、新鮮さが長持ちするからです。

さらに空気に触れないよう、密閉できる保存容器にいれることで、よりおいしさを長持ちさせます。

とはいえ、できるだけ早く食べることが、ビーフジャーキーをいちばんおいしく味わえますので、目の届くところに保存しておくことをおススメします。

しまい込んでおくと、忘れてしまいますからね。

ビーフジャーキーは保存食として役に立つ

大雨、地震、停電など、非常時の保存食としても、ビーフジャーキーはひとつあると安心できる食材です。

牛肉のうまみがぎゅっと濃縮されていて、スルメのように、かめばかむほど味がでてきて、とってもくせになるおいしさ。

ファンが多いのもうなずけます。

それに、高タンパク、低カロリー、亜鉛、ビタミンB12などの、栄養も豊富です。

香辛料と調味料がふんだんに使われていて、塩分も高く、非常食や保存食にぴったりですね。

そのままでは、味が濃すぎる、飽きてしまった・・・というときは、お湯に入れて煮込めば、スープの具にもなります。

乾燥している肉を煮込むと、ビーフジャーキーからだしが出て、とってもおいしいスープが出来上がりますよ。

最近キャンプがブームですが、キャンプのような、冷蔵庫のない場所でも大助かりです。

食べすぎ注意!危険なビーフジャーキー

ビーフジャーキーは栄養が豊富ですが、塩分も添加物もたくさん入っています。

おいしいからと言って、あまり食べ過ぎると、塩分が多すぎて健康に悪いです。

人が1日に食べる量のめやすは、ビーフジャーキー5枚分程度にしておきましょう。

となると、ビーフジャーキーも食べきれなくて余ってしまうことも。

そんなときは、ビーフジャーキーを使って料理しちゃいましょう。

ビーフジャーキーを使った裏ワザレシピ

ビーフジャーキーの大量消費のためのレシピをご紹介します。

意外な料理に使えますよ。

ビーフジャーキーおにぎり

ビーフジャーキーのスパイシーさがクセになる、大人のおにぎりです。

ビーフジャーキーを1枚、はさみで細かくみじん切りにします。

ボウルにあつあつのごはん、細かく切ったビーフジャーキーを入れ、コショウ、しょうゆを少々ふりかけ、まぜます。

おにぎりを作り、のりをまいたら出来上がり。

ビーフジャーキーサラダ

レタスや玉ねぎ、セロリなどのお好みのサラダに、はさみで細く切ったビーフジャーキーとドレッシングを混ぜ込みます。

ビーフジャーキーが水分を吸って、やわらかくなって食べやすくなります。

そのほかに、ビーフシチューやカレーに、お湯でもどしたビーフジャーキーを肉の代わりに入れてみても、面白いですよ。

じっくり煮込むと、牛すじ肉のような食感です。

また、牛肉のだしがでるので、コンソメの代わりにもなり、ビーフジャーキーのスープも作れます。

意外と万能な食材、ビーフジャーキー。

とても優秀な食材ですね。

ビーフジャーキーダイエット

なんとビーフジャーキーダイエットが流行っているそうです。

食事の前に1枚、おやつの代わりに1枚。

タンパク質が豊富で血糖値があがりにくいので、健康に良い。

また、基礎代謝を高めるので、脂肪を燃焼しやすくします。

かたいのでいっぱい噛み、唾液もたくさん出るので、少ない量で満腹感が得られるのです。

あごまわりもすっきりしそうですね。

1日5枚までと量を決めて、甘いものの代わりにビーフジャーキーを食べれば、やせられそうな気がしてきました。

ためしてみる価値はありそうです。

何より、おいしいので続きそうですよね!⑦まとめビーフジャーキーを保存するには常温の場合だと1週間、冷蔵庫の場合、もつのは3週間ほどです。

冷凍庫で凍らせると3カ月ほど。

意外と料理にも色々使える、万能食材です。

食べる量に注意すれば、優秀な保存食にもなります。

甘いものの代わりに、ビーフジャーキーをたべて、ダイエットもできますよ。

じつはとても役に立つビーフジャーキー。

ぜひおつまみに、おやつに、備蓄品の一部に加えてみてくださいね。

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