おからは冷蔵庫保存ならいつまで大丈夫?保存方法や容器は何がいい?

2022年1月29日

食物繊維を多く含むおからは、美容や健康のために、注目されています。

豆腐のおまけに付いてくることもあるくらい、お値段も魅力的です。

常備菜として、おからがあったら、ご飯のお供としても、大満足ですよね。

おからは冷蔵庫保存ならいつまで大丈夫?

おからは、スーパーでも、大量に安く買えますが、それだけに、どうやって保存したらいいのか、悩みますよね。

そのうえ、傷みやすいイメージがあります。

冷蔵庫に入れたら、どのくらい保存できるかというと、調理前の生のおからは、冷蔵で、2~3日間が目安になります。

調理したものだと、調理方法によっては、少しだけ保存期間が、長くなるものもありますが、それでも、1日延びるくらいです。

生のおからを冷凍にした場合は、1~2週間も保存が可能です。

おからの保存方法は冷蔵?冷凍?

生のおからを冷凍した場合、お料理するときに、凍ったまま使うことができるので、生おからの保存には、冷凍がおすすめです。

真空パックに入った生おからの場合は、開封前なら、設定された賞味期限まで、冷蔵で保存は可能ですが、開封したら、賞味期限前でも、やはり、2~3日で食べるようにしましょう。

他に、乾燥おからやおからパウダーであれば、水分がほとんど含まれていないので、賞味期限を目安に、常温で1ヶ月くらい保存できます。

ただし、生おからから、手作りで乾燥おからを作った場合は、冷蔵で4日間くらい、冷凍なら、2週間くらいを目安に、使い切るようにしましょう。

生おからの保存には、冷凍がおすすめといいましたが、調理したおからも、冷凍保存ができます。

冷凍保存に適した調理方法をいくつか、あげてみます。

ひき肉のかわりに、おからをつかってみるのはいかがでしょう。

ひとつめは、そぼろ。

肉と同じで、基本、炒めて味付けして、炒りあげるだけ。

砂糖醤油やお出汁の和風は、よくあるご飯のお供。

オリーブオイルで、ガーリックパウダーをふって、炒めると、砂糖醤油の味付けでも洋風になります。

冷蔵なら、2~3日間、冷凍なら、10日間を目安に保存できます。

お次は、ひき肉に混ぜてつかう方法。

例えば、豚のひき肉のミートボールを、お肉とおからを1対1の割合で混ぜてつくると、フワフワ食感になります。

こちらの保存は、冷蔵は、3~4日、冷凍は、10日間。

そぼろより、水分が少なめな分、冷蔵でも、心持ち、日持ちする感じです。

ひき肉でなく、じゃがいものかわりにして、マッシュポテトをおからで作ることもできます。

大豆の風味が好きなひとなら、是非、おすすめです。

作り方は、簡単です。

生おから200グラムを弱火のおなべに入れて、豆乳1~2カップを加えて、練り混ぜていくと、マッシュポテトのようになります。

このとき、コンソメなどで味つけをします。

あっさり味にコクを加えたければ、バターなどを入れてもよいでしょう。

おなべに入れる前に、生おからを電子レンジで加熱しておくと、ぐっと風味がよくなります。

生おから200グラムなら、電子レンジ600Wで2分間が目安です。

加熱容器に生おからをひろげて加熱してください。

保存期間は、冷蔵なら、2~3日間、冷凍なら、10日間くらいです。

おからの保存容器は何がいい?

冷蔵の場合は、生おからであれば、お豆腐のように、買ってきたら、冷蔵庫に入れて、賞味期限までに、開封して食べることになるでしょう。

なので、購入時の袋ということになります。

開封したら、早めに食べるというのは、乾燥おからでも、同じです。

一度に食べ切れなければ、密閉容器に移し替えてもよいでしょう。

おからの冷凍保存に適した容器として、おすすめは、冷凍用の保存袋です。

冷蔵とちがって、保存期間が長いので、調理1回分ずつ、取り出せるというのが、ポイントになります。

1回分ずつの量を、ラップで包んで、冷凍するという方法もあります。

冷凍保存用の袋の場合は、空気を抜いて、薄くひろげた状態で、菜箸を押し当てて、縦横にすじを、いれておくと、凍った板状になったときに、板チョコのように、すじにそって、わることができます。

袋にいれたままで、割っておくと、1回分ずつ、取り出せます。

凍ったままを加熱して、そのまま料理につかえますが、自然解凍は、常温よりも冷蔵庫の中でしたほうが、夏場は、よいでしょう。

調理したおからも保存袋が便利です。

特に、おからのマッシュポテトの場合は、生おからと同様に、すじを入れた板状にして保存すると、食べる分だけ、解凍することができます。

調理したおから冷凍するポイントは、粗熱をとって、しっかり空気を抜くということです。

解凍は、自然解凍でも、電子レンジで温めてもよいので、とてもお手軽です。

まとめおからは、食物繊維が豊富で、テレビや雑誌でも、健康や美容にいいというから、お店でさがすと、びっくりするくらい、安くてボリュームがあるので、つい買ってしまった経験、ありますよね。

でも、そのあと、もてあましてしまいませんか。

傷みがはやいので、はりきって、一度に調理してしまっても、1~2日でたべきってしまうというのは、苦痛ですよね。

保存袋を利用して、上手に冷凍保存して、少しずつ、調理したり、または、冷凍したおから料理を解凍して、食べていくというのが、おすすめです。

結果的に、コンスタントに食物繊維もとれて、お財布にも優しいと、いいことづくめですよ。

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