そぼろの保存は冷蔵庫ならいつまで大丈夫?容器は何がいい?

2021年5月4日

そぼろは市販のものもありますがご自宅でそぼろを作ってみるのも楽しいんじゃないでしょうか?

ここで気を付けなればならないのは、自家製のそぼろですと、いわゆる「保存料」未使用ということで、日持ちしないですよね?

いくら、ご自宅でおいしく出来上がっても、保存が効かなくて腐らせてしまっては元も子もないですよね?

味が落ちて、まずくなる程度ならまだしも、最悪の場合、食中毒などのリスクもありますので、お家でそぼろを手作りする際は保存等に十分気を配りましょう。

そぼろの保存は冷蔵庫ならいつまで?

そぼろを冷蔵庫で保存する場合、3~5日程度が限度でしょう。

味が濃くて、水分も飛んでいる状態では1週間は持つと思いますが、より長く保存しようと思うなら、チルド室に入れておいた方が安心です。

そぼろを数日間保存したいという場合、冷蔵庫が一番適していますので、具体的な冷蔵保存についてお話します。

粗熱を取った後、密閉可能な容器に入れ、冷蔵庫で保存することです。

保存期間はそぼろの味付けの濃度や水分量の加減によって変わってきます。

短い場合、2~3日で傷み始めることもあり、逆に長い場合1週間も持つこともあります。

つまり、はっきりとした基準がないので、いつ傷み始めるか正確には断言できないわけです。

味付けや水分量でその都度変化があれば、日持ち期間も様々なので、そういったしばりにかかわらず、冷蔵庫で保存する際は、安全に食べきれる量だけ作り置きすることが大事ですね。

ということで2~3日で食べきれる量のそぼろですと、冷蔵庫で保存しておいても最後までおいしい状態で食べきることができます。

そぼろの保存方法は冷蔵?冷凍?

そぼろを近日中、2~3日中に食べるのであれば、冷蔵庫で保存しておけばいいでしょう。

保存方法は、瓶詰にしたり、ジップ付き袋に保存したり、タッパーなどに入れて保存してもよいです。

とにかく、密閉状態で保存できればなんでもよいのですが、そうでない場合も、可能な限り中の空気を抜いてから蓋をするなり、栓をして、外から空気が入らないようにしましょう。

そのような状態で冷蔵庫で保存しておけば、数日間は安心です。

お皿にいれてからそぼろにラップをかけて保存するのもいいですが、その場合もできるだけ、空気が入らないようにするため、ラップをそぼろに密着させて包み込むように覆うとよいでしょう。

とにかく、そぼろに空気が触れないようにラップでしっかり包み込んでください。

ここで注意すべきことは、そぼろを冷蔵庫で保存する前に、まず、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れるということです。

長期保存の場合は、冷凍庫で保存するのがいいですが、そぼろの味付けが薄味で汁が多い場合も冷凍保存するのがおすすめです。

1カ月程度を目安として冷凍保存する場合は、風味のことも考えて、(物理的にはそれ以上の保存もできますが)1カ月以上保存するのはおすすめしません。

保存期間が長くなればなるほど、風味は落ち、品質の劣化は避けられませんから、1カ月を過ぎたら、できるだけ早いうちに食するようにしましょう。

最長1カ月は冷凍保存できるのですが、食べる前日くらいに冷蔵庫に移して自然解凍するのが理想です。

急いでいる場合は、電子レンジですぐに温めることも可能ですが、ラップをかけたままだと、ラップが解けることがあるので、ラップはせずに温めてください。

そぼろの保存容器は何がいい?

そぼろの保存用容器ですが、密閉できる容器を必ず用意してください。

タッパーや瓶、ジップ付き保存袋など利用して冷蔵庫で保存しましょう。

上記のような容器が用意できない場合は、お皿にそぼろを盛ってラップで空気が漏れないよう包み込んで保存するのがいいでしょう。

とにかく、可能な限り空気に触れないように保存するということが鉄則です。

また、冷凍保存の場合、ラップに小分けしてからフリーザーバッグなどに入れて空気をしっかり抜いてから冷凍庫に入れて保存しましょう。

タッパーに入れて保存する場合、水気を飛ばしたそぼろだとくっつきやすく、解凍時に不便なので、蓋をして冷凍庫に入れた後、2時間くらいしたら、冷凍庫から取り出してタッパーを振ってくっつくのを防ぐといいです。

そぼろがバラバラの状態になって解凍の際、好みの分量だけ取り出すことができますね。

フリーザーバッグに直にそぼろを入れる場合、できるだけそぼろを平たくして、空気をしっかり抜いて、冷凍庫に入れておきましょう。

さらに、一工夫として、平たくなったそぼろに1回分ごとの使用量の目安となる型を定規などを使ってつけておくとよいでしょう。

そうすると、使用時にパキッと割れやすくなりますので、勝手が良いですよ。

何度も言うようですが、そぼろをラップに包んだりするときやタッパーに入れるようなときは、必ず粗熱が取れてからにしてください。

冷凍庫で保存させる場合、金属製のトレーなどがあると便利です。

金属製トレーの上にそぼろを置いて凍らせると通常より早く凍らせることができます。

そぼろを冷凍保存する際は、粗熱をよくとってラップで小分けにしたあと、フリーザーバッグなどに入れて冷凍庫で保存するというのが基本ですので、お忘れなく!その際、大切なのは、中の空気を抜くことと、そぼろをできるだけ平らにした状態で保存するということですよね。

そぼろを平らにするとより早く凍らせることができますし、使う時もパキッと折れやすいので、便利です。

まとめ

今回はそぼろの保存方法や保存用容器について書いてみました。

そぼろは味付けが濃いかったり、汁気が多かったりすると、保存する際にも気を配らないといけないとのことです。

すぐに食べる場合は冷蔵庫で保存でいいですが、1カ月を目途に長期保存する場合は、冷凍庫での保存を強くおすすめします。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

関連記事↓

コンビニおにぎりの賞味期限が切れたらどうする?アレンジレシピも!

ツナマヨは冷蔵庫でどのくらい保存できる?

ポテトサラダの冷蔵庫保存の方法は?冷凍保存できるの?アレンジ方法は?

手作りおにぎりの賞味期限は?余った場合の保存法も!

おからは冷蔵庫保存ならいつまで大丈夫?保存方法や容器は何がいい?

料理そぼろ,保存,冷蔵庫

Posted by yasu