はまぐりの冷蔵庫での保存方法や長持ちさせるコツは?
冷凍保存も可能なはまぐりは下拵えが必要はまぐりといえば、名前はよく聞きますが、あさりやしじみほどメジャーではないような気がします。
春先が旬のはまぐりは冷凍保存もできますし、解凍後もおいしく頂けますが、少々下拵えが面倒かもしれません。
スーパーなどで買ったらすぐに食べるのが理想ですが、大量に買いすぎたり、ストック用に保存したい場合など、一度に食べきれない量になった場合、冷凍庫でも保存が効きますので、重宝します。
ふっくらしたはまぐりの実はあさりやしじみとはちょっと違った感じで、実のふっくら感と旨味の良さで、お吸い物や酒蒸し、炊き込みご飯にしても大変おいしく、絶品と言えるのではないでしょうか?こちらでは、はまぐりのおいしさを保ちつつ、いかに上手に保存できるか、その方法をご紹介したいと思いますので、参考にしてください。
まず、貝類を調理する際、重要となってくるのが「下拵え」ではないでしょうか?砂抜き、塩抜きといった手順を踏んでおけば、よりおいしい仕上がりになること間違いなしです。
はまぐりを食べるときは砂抜きという段取りを省くことはやめてください。
食べたときジャリっとする、あの食感を避けるためこの砂抜きは必ずやってください。
スーパーで買った場合、はまぐりの砂抜きが処理済みのものもありますが、できれば、家庭でも砂抜きをして頂くといいですね。
砂抜きをした後は、はまぐりに含まれる塩水を抜くため、調理前に塩抜きという段取りも必要です。
はまぐりをざるに並べ、上から新聞紙などをかぶせ、冷蔵庫で1時間ほど置くだけで、はまぐりの中の塩水を外に吐き出してくれるというから不思議ですよね?はまぐりの保存は冷蔵冷凍どちらでもOK!はまぐりの保存方法は「冷蔵」「冷凍」の2つです。
購入してすぐに召し上がる場合は冷蔵保存が可能ですが、それ以上おいておきたい場合は冷凍しましょう。
はまぐりの保存については、冷蔵でも冷凍でも可能です。
購入してすぐ食べる場合は、冷蔵保存でよいと思いますが長期保存したい方は、冷凍でも保存が効きますので、おすすめです。
冷蔵庫で保存する際は砂抜きをしてから、塩抜きをする必要があります。
その後、少し湿らせた新聞紙かキッチンペーパーなどで包んでから冷蔵庫で保存しておけばよいでしょう。
はまぐりは冷蔵庫などのような低温環境に陥ると、休眠状態となりますが、これが新鮮にはまぐりを保存する上で重要な働きとなります。
休眠中のはまぐりを密閉容器などで保管すると、はまぐり自身が呼吸困難になり、鮮度や味の劣化にもつながりますので、気を付けてください。
はまぐりの冷凍保存には2種類あるはまぐりを冷凍で保存する場合、生の状態で保存する方法とボイルして保存する方法の2通りあります。
生のまま長期冷凍する際は、殻が開きにくくなってしまうことがあるので注意しましょう。
解凍してから調理することも考えれば、一旦ボイルしてから冷凍庫で保存するのがおすすめですね。
そうすることで調理がしやすくなります。
はまぐりを生から冷凍保存する場合、まず、砂抜きをし、その後、塩抜きをします。
さらに、殻をよく洗うことも忘れないでください。
冷凍用の保存袋に入れて、中に空気が残らないよう、しっかりと閉めます。
後は、冷凍庫に入れておくだけで、いつでも料理に利用できます。
一方、はまぐりをボイルした後、冷凍保存する場合ですが、砂抜きをして、塩抜きをし、殻も良く洗ったら、沸騰した鍋にはまぐりを入れて、貝が開いた状態になるまでボイルしましょう。
鍋に残った砂、灰汁なども取り除いてください。
その後、冷凍用の保存容器にはまぐり、茹で汁を入れてください。
粗熱を取った後、冷凍庫に入れて保存するという形を取ります。
茹でたはまぐりを冷凍保存する場合、殻は外して実だけを冷凍保存するということもできますのでお試しください。
こちらも面倒ではありますが、解凍して料理する際、殻のないはまぐりのほうが重宝することもあると思いますので…まとめ今回ははまぐりを冷蔵庫で保存する方法、また、冷凍保存についてもお話させていただきました。
どちらも比較的簡単な手順を踏んで保存できますので、砂抜きや塩抜きがやや手間がかかるかもしれませんが、参考にしてくださいね。
手間をかける分、料理の味も上がりますので、時間にゆとりのある方は是非、実行していただきたいですね。
私的には、時間がないので(毎日忙しいので)無理かな~なんて…ついつい手抜きばかりの料理、というか調理になっておりますね~(それでも女か!?と突っ込まれそうですが…笑)最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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