こねぎの冷蔵庫での保存の方法は?冷凍庫できる?
こねぎは、青ネギを若取りしたもので、細ねぎ・万能ねぎともいわれます。
そのこねぎは薬味としても彩りとしても使われますが、あまり1度にたくさん使うことはないので、残ってしまうことが多いと思います。
また、お手軽なお値段で手に入るのでたくさん買ってしまいがちですが、いつの間にか傷んでしまうこともあると思います。
そこで、こねぎの正しい保存方法を紹介したいと思います。
こねぎが冷蔵庫で傷まない保存方法は?
こねぎは、一度にたくさん使わないので、使う分だけ切って、残りは冷蔵庫や野菜室で保存している人も多いと思います。
こねぎをそのまま保存する場合は、畑で育っているときと同じ状態に近づけることがポイントになります。
こねぎを横にして保存すると、起きようとするエネルギーが働いて、すぐに傷んでしまいます。
こねぎを保存するときは、冷暗所に立てた状態で保存するのが一番いい保存方法になります。
冷暗所がなければ、野菜室に立てて入れるようにしましょう。
立てて保存するのが難しい場合やすぐに使える状態にしておきたい場合は、カットしておくと便利です。
まずは、こねぎを水洗いしてから、水分をキッチンペーパーなどでよくふき取りましょう。
水分を拭きとることで、傷みにくくしてくれます。
水分を拭ったら、こねぎをカットしていきましょう。
この時、こねぎに輪ゴムを巻いておくと、カットする時にこねぎがバラバラにならずにすみます。
カットしたこねぎは、タッパーなどの密閉容器にいれ、押し込めるようにラップをしてからふたをすることで、こねぎのニオイが冷蔵庫内にしてしまうのをマシにしてくれます。
ジップロックなどに入れて、空気を抜いて保存してもいいでしょう。
カットしたこねぎは、3~4日程度保存することができます。
使い切れない場合は、冷凍庫で保存するとさらに長く保存することができます。
こねぎを冷凍庫で保存するときのコツは?どれくらいの賞味期限?
こねぎを冷凍する場合は、カットした状態にしてから冷凍保存するようにしましょう。
使う料理の用途に合わせてカットしておくと、使うときにすぐに使うことができるのでとても便利です。
保存方法は冷蔵庫で保存する時と同様に、よく水で洗ったこねぎの水分をよくぬぐってからカットし、ジップロックへ空気を抜いて保存するだけです。
できるだけ平らにした状態で保存しておけば、使いたいときに使いたい分だけ割って使うことができます。
冷凍庫でこねぎを保存すれば、3週間から1か月程度保存することができ、とても便利です。
しかも、おいしさや風味、栄養価もある程度維持したまま保存することができるので、使い切れないこねぎは冷凍庫で保存するのがベストでしょう。
こねぎの根っこを使った栽培方法
買ってきたねぎをカットして、根っこの部分は捨ててしまう人も多いと思います。
でも、せっかくなのでそのねぎの根っこ部分を使って、もう一度ねぎを育ててみませんか?
そうすれば、節約にもなるし、好きな時に少量ずつねぎをカットして使うことができて便利です。
こねぎの根っこを育てる方法は、土に埋めてプランターで育てる方法と水で育てる方法があります。
今回、ズボラな私でも取り組める水で育てる方法について紹介したいと思います。
この方法は、初心者でも取り組みやすいし、準備するものも家にあるものでできるので、すぐに取りかかれるのが魅力なんです!まず、コップなどの深さのある容器に水道水をいれて、根っこをいれるだけです。
根っこでこねぎを育てようと思っている場合、ねぎをカットする時にいつもよりも少し緑の部分を残すようにカットしましょう。
大体5~6cmぐらいの長さがあれば十分だと思います。
そのねぎの根っこに水が浸かるぐらいの水を入れましょう。
このとき、根っこがぬるっとしているときは、しっかり洗ってから水につけてください。
あとは、水が濁らないように毎日水を変えてあげるだけです。
こねぎを置いておく場所は、日の当たらない場所がいいでしょう。
スペースがあるなら、台所に置いておくと、水を変えるのも料理に使うのにも便利です。
夏場な室温が上がるとすぐに傷んでしまうので、注意が必要です。
こねぎを使って作り置きできるタレはある?
カットしたこねぎは調味料に漬けると、普通に冷蔵庫で保存するより日持ちし、すぐに料理に使えるので便利です。
おすすめのこねぎのダレを紹介したいと思います。
ねぎ塩ダレカットしたネギに、みじん切りしたにんにく、ゴマ油、鶏がらスープの素、塩こしょうをよく混ぜて和えるだけで完成します。
焼き肉の漬ダレや冷ややっこなどにもかけることができる万能ダレになります。
ネギだくめんつゆポン酢カットしたネギに、めんつゆ(3倍濃縮)とポン酢を同量まぜて、ゴマ油を入れてよく和えて、電子レンジで1分程度加熱したら完成です。
冷蔵庫で保存する時は、粗熱が取れてからふたをして冷蔵庫で保存しましょう。
ハンバーグや焼いた鶏肉にかけるだけで、おいしい料理に仕上がります。
こねぎは、薬味としても彩りとしても使われ、なおかつ安く手に入る食材です。
でも、正しく保存していなければすぐに傷んでしまい、結局ムダになってしまいます。
今回紹介した方法を参考にして、こねぎを使いたいときに使えるように常備しておきましょう。
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