モッツァレラチーズを冷蔵庫や冷凍庫で保存する時のコツは?おいしく食べる方法は?
私たちの周りには様々なチーズがあります。
その中でもモッツァレラチーズは比較的食卓にのぼりやすいチーズの1つになると思います。
モッツァレラチーズはナチュラルチーズの中でもフレッシュチーズに分けられるチーズですが、保存方法は少し変わっています。
そこで、モッツァレラチーズの保存方法や簡単に作れるおつまみのレシピを紹介します。
モッツァレラチーズを冷蔵庫で保存する時のコツは?
モッツァレラチーズを購入した方は知ってると思いますが、モッツァレラチーズは何か液体に浸けられて売っています。
あれは、実は食塩水なのです。
食塩水にモッツァレラチーズを浸けることで、長期保存が可能になるとともに、風味づけもしてくれます。
したがって、モッツァレラチーズを買ってから開封するまでは、そのままの状態で冷蔵庫に保存しておきましょう。
未開封であれば、大体1か月程度保存が可能なものが多いです。
しかし、開封した後は、その食塩水は捨ててしまって構いません。
開封したあとの食塩水は2~3日そのままにしておくと菌が繁殖してしまうので、1~2日程度でモッツァレラチーズを使い切れる場合は、残ったモッツァレラチーズをその保存液に入れて保存してもいいでしょう。
しかし、2日以上保存することを考えている場合は、開封した後のモッツァレラチーズを1個ずつサランラップにくるんでおけば冷蔵庫で2~3日は保存が可能になります。
ただし、チルド室での保存には向いていません。
チルド室は冷蔵庫内より温度が低いので、食感が悪くなるのを知っておきましょう。
モッツァレラチーズは賞味期限が切れても食べることができるの?
モッツァレラチーズは、開封前であれば賞味期限が多少過ぎていても食べれる場合があります。
そもそも、モッツァレラチーズを含めたナチュラルチーズには、菌が多く生きた状態なので、日々熟成は進んでいきます。
また、賞味期限とは、あくまでおいしく食べることができるというのを目安にしている期間なので、多少賞味期限が過ぎても食べることができます。
しかし、先ほども書いたように、日々熟成は進んでいるので、不安に感じるときは加熱するようにしましょう。
賞味期限切れのものを食べるときは、あくまでも自己責任の範囲で食べるようにしましょう。
モッツァレラチーズが傷んでしまったら、どうなるのでしょう。
大きな特徴として、強烈なニオイがする、水分がなくなり硬くなっている、緑色のカビがついている、などが挙げられます。
見た目やニオイなど何かおかしいと思ったら、食べるのをやめておきましょう。
モッツァレラチーズは冷凍保存ができるの?
モッツァレラチーズは、開封すると賞味期限が短くなるので、長期保存をするのであれば、冷凍保存も可能です。
モッツァレラチーズを保存する時は、小分けに切っておき、サランラップに包みます。
そして、さらにアルミホイルで包むようにしましょう。
冷凍保存したモッツァレラチーズは、食感が変化してしまうので、生食には向いていません。
食べるときにはピザやパスタの具材として加熱をして食べましょう。
モッツァレラチーズの解凍方法は、食べる前日に冷蔵庫に出して自然解凍することで、解凍することができます。
ピザやグラタンに使う場合は、モッツァレラチーズが凍ったまま使用することも可能です。
また、袋入りで液体に浸した状態のモッツァレラチーズは、未開封であればそのまま液体に浸かった状態で冷凍することも可能です。
この状態で冷凍したときの解凍方法は、冷蔵庫でゆっくり自然解凍するのがベストです。
この方法で、冷解凍したモッツァレラチーズは、個々に冷凍保存するより食感が損なうことなく保存できるようなので、試してみてもいいかもしれません。
モッツァレラチーズの簡単おつまみレシピはあるの?
モッツァレラチーズはどういう食べ方をしてもおいしいですが、そのままで食べるのが一番おすすめです。
またいろんな調味料に漬けるだけで、味わいが変わるのも魅力の1つです。
そこでモッツァレラチーズに漬けるおすすめの調味料を紹介するので、さらにおいしいモッツァレラチーズに変身させてみましょう。
めんつゆ
めんつゆは、どの食材にも合う、万能な調味料です。
なので、モッツァレラチーズを浸けると、さらにおいしいおつまみに変身します。
方法はめんつゆ(3倍濃縮)と同量の水で薄めた液に、モッツァレラチーズを一晩漬けるだけです。
食べるときは、食べやすい大きさに切って盛り付けるだけですが、漬けたモッツァレラチーズにねぎやしらすをかけてゴマ油をかけたり、大葉やトマトをのせてからオリーブオイルをかけるだけで、味わいも変化するので、試してみてください。
しょうゆ
どのご家庭にもあるしょうゆも、モッツァレラチーズを漬けるにはぴったりの調味料です。
方法はしょうゆ2に対し、みりん1の割合で液を作って、モッツァレラチーズを漬けるだけです。
食べるときにわさびと一緒に食べるとちょっと大人な味わいになるでしょう。
味噌
味噌も、どのご家庭にも比較的ある調味料の1つだと思いますが、モッツァレラチーズを覆うぐらいの味噌で包むだけで簡単にできます。
2~3日漬けると味がしっっかり染み込みますが、好みがあると思うので、自分の好きなタイミングで食べてみてください。
日にちを変えて食べ比べしてもいいかもしれません。
味噌で漬けた場合は、食べるときにさっと水洗いして、その水気を拭いてから食べましょう。
モッツァレラチーズは、そのまま食べるのはもちろん、お酒のおつまみや、料理の具材としても活躍しやすいチーズの一つです。
未開封であれば、長期保存も可能ですが、一度開封してしまうと賞味期限が短くなるのが難点です。
上手に保存して、おいしくモッツァレラチーズを食べきるようにしましょう。
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