どらやきの賞味期限は?切れたら食べないほうがいい?保存方法は?
どらやきは、カステラ風の生地に甘―いあんこが挟んでおり、お茶にもコーヒーにも合う和菓子です。
どらやきは和菓子屋さんでなくても、今はコンビニでも手に入るので、ちょっとしたおやつに買う人もいると思います。
どらやきを買ったものの、いつの間にか賞味期限が切れていた!という人のためにどらやきの賞味期限の目安や賞味期限が切れたらどうなるかなどを調べたので紹介します。
どらやきの賞味期限はどれぐらい?
どらやきの賞味期限は、メーカーや材料などによって変わってきます。
コンビニなどに売っているどらやきは、保存料や防腐剤が使われていることが多いので、比較的賞味期限が長く設定されています。
一方で、和菓子屋さんなどに売っているどらやきで、このような保存料などを使っていない場合は賞味期限が短く、製造日の翌日や長くて3~4日の賞味期限とされている場合が多いようです。
これは、どらやきに使われているあんこやどらやきの生地が水分が多く含まれているので傷みやすいから。
もちろん、一度どらやきを開封してしまったら、すぐに傷み、乾燥しておいしくなくなってしまうので、開封した当日中に食べるようにしましょう。
最近では、どらやきの中身があんこじゃなくカスタードや生クリーム、フルーツなどが入っているどらやきもあると思いますが、カスタードや生クリームなども傷みやすい食材の1つなので早めに食べるほうが安全です。
買ってきたら、表示されている賞味期限内に食べるようにしましょう。
どらやきの賞味期限が切れたら、食べないほうがいい?
うっかり賞味期限を過ぎてしまったという人もいると思います。
そもそも賞味期限とは、未開封の状態で正しい方法で保存していた場合、おいしく食べることができるとされている期限のことを指します。
なので、1日賞味期限を過ぎたぐらいであれば問題なく食べれることが多いです。
ただ注意する必要があるのは、「賞味期限」ではなく「消費期限」を表示されている場合。
消費期限とは、未開封の状態で正しい方法で保存した場合、その商品が安全に食べることができる期限を指します。
「安全に食べることができる」というところがポイントで、この期限が過ぎたら品質が落ちてしまい、安全性が損なわれている可能性があるということになります。
どらやきを買った場合は、「賞味期限」なのか「消費期限」なのか確認して、その期限内に食べるようにしましょう。
もし賞味期限が切れたどらやきを食べる時は、傷んでいないかチェックする必要があるので、どういう状態が傷んでいるのか特徴を紹介します。
- 生地にカビが生えている
- 生地が乾燥して、パサパサしている
- 酸っぱいニオイや味がする
このような変化や違和感がある場合は、処分するようにしましょう。
また、どらやきは中身より、生地の部分の方があんこの水分も吸い取って傷みやすいと言われているので、食べる時にはまず生地が傷んでいないか注意するようにしてください。
いずれにしても、賞味期限切れのものを食べる場合は自己責任の範囲で食べましょう。
どんなふうに保存したら、より長持ちする?
通常どらやきは直射日光の当たらない涼しい場所であれば、常温で保存するのが適切な保存場所です。
どらやきを打っている場所も常温だと思いますが、冷蔵庫へ入れて保存すると、冷蔵庫内は乾燥しているので、どらやきも乾燥してしまう可能性があるので、冷蔵庫保存には向いていません。
ただし、生クリームやフルーツなどが入っているどらやきは、中身が傷む可能性があるので冷蔵庫で保存するほうがいいどらやきもあります。
どこに保存したらいいかは、どらやきを包んでいるパッケージに書かれているので、それを参考にしてください。
もし、たくさんどらやきが手に入って、賞味期限内に食べきれない場合は、冷凍庫で保存することもできます。
どらやきは冷凍庫で保存すれば、2週間程度保存することができます。
ただし、生クリームやフルーツの入っているどらやきは冷凍すると食感が変わってしまうので冷凍保存には向いていません。
通常のあんこのどらやきであれば冷凍庫で保存してもおいしくいただけます。
どらやきを冷凍庫で保存する場合は、どらやきを1つずつサランラップで包み、ジップロックなどへ入れて、空気を抜いてから保存するだけです。
食べる時は、食べる2~3時間前に冷凍庫から出して、冷蔵庫で自然解凍します。
すぐに食べたい場合は、電子レンジの解凍機能で解凍しても食べることができますが、加熱しすぎると生地が固くなってしまうので注意が必要です。
できるだけ自然解凍をするようにしましょう。
どらやきは、生地や中身が傷みやすい食材で作られているので、あまり日持ちはせず、賞味期限が過ぎたら食べないほうが安全であるということがわかりました。
できるだけおいしくどらやきを食べるための保存方法なども紹介しているので、是非参考にして、どらやきをよりおいしく味わってください。
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