せんべいの賞味期限ってどれくらい?保存方法も紹介!
お茶請けとしても人気のせんべいですが、お米から作られるせんべいの賞味期限はどれくらいでしょうか?
また、一度開けると、湿気でしけってしまうせんべいを美味しく保存する方法についてまとめました。
せんべいの種類と賞味期限について
せんべいといえば、一番一般的なおせんべいと、揚げせんべい、ぬれせんべいと種類が分かれます。
各種製造メーカーによるものの、一般的なせんべいは、製造から2~2か月前までが一番美味しく食べれるといわれます。
揚げせんべいでは、油を使って作られるので油が劣化する前に食べるのがおすすめとされていて、普通のせんべいよりは短いといわれます。
せんべいの中でもぬれおかきは水分が多いこともあってか、一番賞味期限は短いようですね。
最短で2週間のものもあるようです。
自宅におせんべいがある場合は、ラベルの賞味期限を確認しましょう。
賞味期限は、美味しく食べられる期間としてメーカーが算出している期日となりますので、多少過ぎても体調に悪影響が出ることはあまりないでしょう。
しかし、賞味期限として印字のある期限は、未開封の場合に適当されますので、一度開けているものであったりすると、開けてから当日~翌日くらいが一般的です。
賞味期限を過ぎたせんべいって腐るの?
食品ですから、腐らないとは言い切れないもの、ぬれせんべいを除けば、賞味期限を切れたせんべいでも「腐る」のは稀。
焼いたり揚げたりしているため、水分が少なく、雑菌も繁殖しにくいのでお腹を壊す心配は少ないと思います。
どちらかといえば、賞味期限切れのせんべいは「美味しくなくなる」「味が落ちる」ことで食べるのにおすすめをしない状態になってゆきます。
特にわかりやすいのは、お醤油の味が感じ辛くなったり、油っぽく感じたりするようになることです。
保存状態にもよりますが、未開封のものだとしても、一般的な包装材は多少空気を通す素材ですから、少しずつしけっていったり、油がまわったりしていきます。
すると、油と空気とが反応することによって、油が酸化し、特融の油臭さであったり、ギトギト感が感じられるようになります。
一方で、ぬれせんべいの場合は味が落ちることはもちろん、水分量が多いために雑菌が繁殖した場合にはカビが付着することも考えられます。
白っぽいふわふわとしたものが付着していたり、黒い斑点が広がっていたりと、「カビかな?」と見て取れるものが付着していれば、体にとっても何らかの悪影響が出る可能性もありますので、食べずに捨てましょうね。
たとえば、手のひらほどの大きなせんべいなどでは、端っこだけにカビがついていて、そこだけ捨てればいいかな?
と思いがちですが、食品にカビが発見された場合、見えずとも、食品の内部にまで根をのばしていることがカビの恐ろしいところです。
食べ物を無駄にしないことは大切な心掛けとも言えますが、体調を壊してしまっては元も子もありませんよね。
見た目で危険を感じた場合や、においがおかしい場合には迷わず捨てましょうね。
すでに食べちゃった!という方は、あせって病院に行く必要はありません。
普段よりちょっぴり体調に気を配り、お腹が痛いなと感じたら病院に行ってお医者さんに相談しましょう。
その際、いつころ、どんなにおいや見た目をしていたのか?をメモしていくとスムーズですね。
賞味期限切れのせんべいを発見!保存方法は?
大袋入りのせんべいも多く販売されていますよね。
上記で述べたように、せんべいは賞味期限までに食べるのが最も美味しく食べれるのですが、あまりにも量が多い場合は、1日じゃ食べきれないこともあると思います。
そういったときにはできるだけ湿気に触れさせないのが保存のカギです。
透明のビーズにようなものが湿気を吸着する効果がありますので、保存するときまで捨てずに、袋に一緒に入れておきましょう。
もし捨ててしまった!という場合には、100均や食品売り場でにも手に入ることが多くなっていますので、乾燥剤「シリカゲル」を利用するのがおすすめです。
未開封のせんべいの場合は、食べる直前まで開けずに待ちましょう。
もし保存している場所が高温になりやすい場所や、日光に当たりやすい場所であれば、日陰に移動させたりすることができるくらいしょうか。
今やインターネットを調べると、なんとせんべいを料理に使ったレシピも多数掲載されています!
おせんべいを砕いて、おにぎりに入れて食感を楽しむのも素敵なアイデアですね。
天かすに近いイメージでしょうか。
そのほか、お吸い物に浮かべるレシピも簡単ですね。
もともとはお米から作られているということもあり、和食によく合うようです。
飽きた!食べきれない!という方は、少し変わり種のこういったレシピも活用してみましょう。
せんべいの賞味期限をチェック!自分の五感でしっかり確認して
いかがでしたか?
ぬれせんべいは、多少自分の目や鼻で、安全かどうか確認した方が良い場合もありますが、焼いたものや揚げたせんべいであれば、賞味期限を省過ぎていてもお腹を壊すことは少ないようです。
せんべいは香ばしい香りと、ぱりっとした食感が魅力ですので、美味しく食べることができるよう、気を付けたいものですね。
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