ズッキーニの賞味期限切れはどう見分ける?
ラタトゥイユなど洋風料理に相性抜群のズッキーニ。
頻繁に食べる家庭は多くはないかもしれませんが、一度買うと中途半端に切れはしが残る・・・となりがちな食材ですよね。
今日はズッキーニの賞味期限切れの見分け方を紹介いたします。
ズッキーニの賞味期限切れの見分け方!
ズッキーニはキュウリに似た見た目ですが、実はなんとかぼちゃの仲間。
ズッキーニはイタリア語でちいさいかぼちゃを意味する言葉に由来するそうです!
その痛み方もかぼちゃに似ており、酸っぱい匂いや、べちゃべちゃしてきたりとさまざまな様子から判断出来ます。
見た目やにおいで「何かおかしい」と感じたらもう食べられる時期を過ぎたサインと思ってください。
あきらかな見た目の変化がない場合でも、収穫されたから、徐々に傷み始めます。
ズッキーニは、丸ごと1本の状態であれば、1週間程度美味しく食べることができますよ!!デリケートそうに見えて、以外と日持ちする便利野菜なんですね!
さて、輪切りなどにカットした場合ですが、食用部分そのものが外気に触れますので、当然日持ちは短くなっていきます。
細かければ細かいほど、外気にあたる表面積が大きくなる分、傷みやすくなると思いましょう。
大きめのサイコロカットであれば冷蔵庫で3日程度、小さ目カットや薄切りのものは長くても2日程度で食べるのがベター。
ただし、ズッキーニの天敵は乾燥。
切ったら乾かないようにぴったりとラップを張って保存するのが秘訣です!
保存場所としては、冷蔵庫がおすすめ。
しかし、ズッキーニはもともと南米の温暖な地域で育つ野菜なので、常温での保管もできちゃうスグレモノ!
まだカットしていない状態であれば常温保管でも全く問題ありません。
冷蔵庫の場所を取らない優秀な食材ですね。
比較的、常温でも日持ちする野菜ですが、購入時には鮮度のいいものを選びたいですよね。
見分け方のコツとしては、ヘタや切り口が新鮮(変色していない)や、皮がツヤッとして光沢のあるもの、また太さや形が均一であることが新鮮なサインですよ!
さらに、成長し過ぎると、おいしくなくなってしまうのもズッキーニの特徴の一つ。
みずみずしさや、食感は、成長しすぎると損なわれ、固くパサっとして味が落ちてしまいます。
比較して、小ぶりサイズ~標準のサイズを選ぶのがおすすめです。
ズッキーニを賞味期限切れにさせないためのおすすめ調理法
一般的な家庭では頻繁にズッキーニを食するご家庭は多くないので、中途半端に余ったズッキーニの活用法がわからず、そのまま放置され、腐らせてしまった・・・という体験談を耳にしたことがあります。
みなさんズッキーニといえばどんな調理法を想像しますか?
ズッキーニ自体には強い味や風味がなく、いろいろな食材との相性がよく、味を引き立てることが出来ますし、幅広い調理法で楽しむことが出来ます。
一見ハードルが高そうですが、簡単に作れて美味しい調理法を紹介します!
- オリーブオイルで焼いて、塩コショウをふる「ソテー」
その調理法はとってもシンプル。
焼くだけで、立派な一品に大変身。 - 玉ねぎやトマトなどと煮込み、「ラタトゥイユ」に!
たくさんの種類の野菜の旨味がトマトに溶け込んだ美味しい一品に。
作り置きができて、野菜がたくさん食べれますので、忙しいサラリーマンやワーママにもおすすめ!
いかがでしょうか?
普段あまり料理しない方でもトライしやすいレシピですよ。
ズッキーニはカロテンという栄養が豊富に含まれていて、油と一緒に食べることでカロテンの吸収率がグッとアップします!ぜひ調理の際はオイルを使ってみてください。
パパっと作れたり、作り置きが出来ると日常のお料理はものすごく楽になりますね。
ワンパターンでマンネリしがちという方は、アレンジの幅が効くズッキーニは私一押しの食材です。
また、どうしても調理する時間がとれない・・・というときは、応急処置として冷凍保存を活用しましょう!
大きい塊のまま冷凍すると、いざ調理するときに切るのが大変になってしまいますから、輪切りや、一口サイズなど、ある程度の大きさに切ってから、ジップロックなどで重ならないようにして冷凍庫へ。
食べたいときに、凍ったままスープなどに入れて、火を通せばあっという間に調理が終わりますし、洗い物も少なく済みますので楽ちんですよ!
いかがでしょうか?
意外と簡単な調理で美味しく食べれる食材、ズッキーニ。
見た目やにおいなど、賞味期限切れを見分けるのは比較的簡単ですが、ぜっかくですから腐る前に美味しく召し上がってくださいね。
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