バームクーヘンの賞味期限はどのくらいなの?
引き出物の定番、バームクーヘン。
年輪のような模様が特徴の焼き菓子バームクーヘンは、結婚式の引き出物としても定番の品ですね。
スーパーやコンビニで切り分けられたものが個放送で売られていたりしますが、切り株のような立派なバームクーヘンを切り分けて食べるのはまた一味違います。
しかし、大きなバームクーヘン。
一人暮らしで頂いてきても、食べきるのが結構大変だったりしませんか?
また、味の変化がないのでちょっと飽きてしまう…という方も少なくないかと思います。
食べ飽きたなぁ…と思ってちょっと放置していたら数日経ってしまった…そんなバームクーヘンはまだ食べられるのでしょうか?
今回の記事では、そんなバームクーヘンの賞味期限についてや、長持ちをさせる保存法、そして味に飽きた時の美味しい食べ方などをまとめました。
実は買おうと思うとちょっと高価なバームクーヘン。
頂き物だとさらに無駄にはできませんので、この記事を参考にぜひ美味しく食べきりましょう。
バームクーヘンの賞味期限が切れてしまう前に!試したい保存法
贈呈用のバームクーヘンは円筒状の形のまま密封されており、賞味期限はメーカーによってまちまち。
1週間程度のものから長ければ60日と大きな開きがあります。
まずはパッケージをしっかり確認することが重要です。
もし頂き物が賞味期限が長いものであれば、一人では食べ切れない量だと思ってもその期間内に家族や来客のお茶菓子で出すようなタイミングがあれば安心して置いておけますね。
未開封であればそれなりに日持ちがするバームクーヘンですが、一度開封したものに関してはできるだけ早めに食べる必要があります。
切り分けたものをラップに包み、冷蔵庫で保管しても2〜3日を目安に食べたほうがいいでしょう。
それ以上置くと、乾燥しすぎてカピカピになったり、逆に冷蔵庫の湿気でカビが発生してしまう可能性があります。
しかし、一人暮らしでホールのバームクーヘンを頂いた場合は、なかなか開封して3日以内に食べ切ろうと思うと大変ですね。
そんな場合は冷凍で保存することができます。
冷凍保存する場合は、バームクーヘンを一回に食べる量ずつ切り分け、ラップに包みます。
そしてチャック付きの保存袋にできるだけ空気を入れて密封し、冷凍庫へ。
冷凍保存であればおよそ1ヶ月は長持ちさせることができます。
再冷凍はオススメできませんので、冷凍するときは「1回に食べきれる量ずつ」を守るようにしてくださいね。
冷蔵庫や室温で自然解凍してもいいですし、オーブントースターで少し焼いてみたり、電子レンジで20〜30秒ほど温めても焼きたてのような美味しさでハマりますよ。
夏場は半解凍くらいでひんやりスイーツとして食べるのもオススメです。
バームクーヘンを美味しく食べるには?
バームクーヘンはそのままで美味しいお菓子なのですが、そのまま食べるのは飽きちゃった。
消費するために毎日食べていると流石に飽きてくるかもしれません。
アレンジしても生クリームやチョコクリームを添えたり、アイスクリームと一緒に食べたり…というくらいしか思いつかず、結局代わり映えしない結果になりがち。
せっかく美味しいお菓子でも飽きのせいで義務的に食べるようになってしまっては勿体無いですね。
何か味変をしたいな…という方には、これからご紹介するようなアレンジレシピがおすすめです。
ちょっと一手間加えるだけで、飽きてしまったバームクーヘンも劇的に変化。
最後まで美味しく楽しめますよ。
また、アレンジによってただ切って出すだけよりも見栄えも大幅アップするので、来客があった時にお出しするお茶菓子にも最適です。
●バームクーヘンラスク
しっとりバームクーヘンがサクッと軽いラスクに大変身。
準備するのはバター(マーガリン)とお砂糖のみ。
思い立ったらすぐ試せるレシピです。
●フレンチバームクーヘン
フレンチトーストをバームクーヘンで。
ふわふわ柔らかな食感に、バームクーヘンならではのリッチな味わいが合わさって止まりません。
●バームクーヘンブリュレ
バームクーヘンにシロップとグラニュー糖をかけ、オーブンで焼くだけなのに、表面サクッと香ばしい本格的なブリュレが出来上がります。
高級感もあり、おもてなし用のスイーツにしても。
●バームクーヘンサバラン
バームクーヘンに洋酒の香りをプラスして大人なスイーツに。
お酒好きの方や、ちょっと甘いものが苦手な方にもオススメの味です。
●バームクーヘンティラミス
他のレシピに比べると少し手間はかかるアレンジですが、バームクーヘンがまるっきり別のデザートに。
味変にもってこいのレシピです。
まとめ
頂いて嬉しいお菓子である反面、消費に困る人も多いバームクーヘン。
まずは賞味期限をチェックし、期限内にできるだけ食べ進めるのがベストです。
賞味期限が近いたり、少しすぎてしまったものは早めに冷凍保存してしまうようにしましょう。
意外にもアレンジ幅もありますので、もし味に飽きてしまったらそのままの味にこだわりすぎず、色々な味変を試すのも賢い食べ方です。
お祝い事のお返しであったり、引き出物であったり、喜ばしい場面でもらう事の多いバームクーヘン。
ぜひ余らせる事なく、最後まで美味しく食べ切りたいですね。
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