エビを冷蔵庫で保存するときの賞味期限はどのくらい?
パスタに入れてもサラダのアクセントに入れてもいい万能食材の”エビ!”買ったその日、もしくは2〜3日のうちに使うなら冷蔵庫で保存する人も多いことでしょう。
そこで!エビを冷蔵庫で保存する際の簡単なポイントをご紹介していきます。
エビを冷蔵庫で保存するときの賞味期限はどのくらい?
エビを冷蔵庫で保存するときの保存期間の目安はおおよそ2〜3日と言われています。
基本的には買ってきてその日のうち、もしくは明日食べる!というときには冷蔵庫で保存するのがベストです。
冷蔵庫で保存するにも少しポイントがあるので、そのちょっとしたポイントがあるので見ていきましょう。
下処理は済ませておく
下処理と聞いて「難しそう!!」と思いませんか?
エビの下処理は魚を3枚に下ろすなどに比べるととても簡単です!
では、どこまでやればいいんでしょうか?エビを調理するときにエビの頭・背ワタ・殻は取り除くのが一般的です。
なので、頭と殻がついたエビを買ってきたときは最初に上記の3点の下処理を済ませましょう。
1匹処理するのに30秒程度でしょうから時間はかからないと思います。
この下処理を済ませておくことで、いつでも調理に使えますし、保存も簡単になりますから下処理は面倒臭がらずにやるようにしましょう!
水気をしっかり切る
スーパーで購入するとプラスチックトレイに入っていることが多いと思います。
トレイを少し傾けると隅に少し水が溜まることありますよね?
その水を放置して買ってきたトレイに入れたまま冷蔵庫で保存しておくと生臭い匂いが冷蔵庫に広がってしまいます。
さらにエビが痛む原因にもなってしまうんです!
なので、エビを買ってきたらキッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取った後にサランラップや密閉できる容器に移して保存することが上手な保存方法です。
このふた手間をやることで冷蔵庫でエビが腐ってしまったり、エビの生臭さを気にしないで済むというメリットがあります。
エビが持ってる栄養素はどんなもの?
エビの主な栄養素は以下の3つです。
- たんぱく質
- ビタミンE
- カルシウム
たんぱく質をとるのはお肉だけじゃない!
たんぱく質は身体の筋肉を作る栄養素としてみなさんご存知ですよね?
ダイエットなんかでは低タンパクのささみなどが人気です。
そんなたんぱく質ですが、エビにもこのたんぱく質が豊富に含まれています。
茹でた時と乾燥させた時でたんぱく質の量が変わるのもエビの特徴です。
茹でた時には100gあたり、およそ21.4g乾燥させた時は100gあたり、およそ48.6g乾燥させた時には茹でた時よりも倍以上のたんぱく質を含むことになります。
たんぱく質をとるために鶏肉など、肉を食べがちですが、甲殻類のエビでもそのたんぱく質を補えることがわかります。
若返りビタミンの魔法!ビタミンE
ビタミンEはこんな働きをする!というのを一言で言うと「身体のサビ取り」です。
どういうこと?って感じですよね。
ビタミンEの特徴は抗酸化作用なので、細胞の老化や動脈硬化の予防をしてくれるビタミンです。
このビタミンEは1日の摂取目安量が8mgと言われており甘エビ100gあたり約3.4g含まれているので、これだけで1日の目安量をほぼ補うことができるくらいにビタミンEが豊富に含まれています。
カルシウムをとるなら牛乳より”エビ”!
カルシウムはみなさんよくご存知かと思います。
骨の原料になる栄養素ですね。
このカルシウムが含まれている食品でよく知られているのが「牛乳」ですが、実は牛乳100gあたりのカルシウム量は110mgなんです。
エビの中でも特にカルシウムが豊富なのが桜エビなのですが、この桜エビには100gあたりおよそ2000mgもカルシウムが含まれています!
カルシウムの1日の摂取目安は600mgなので桜エビを食べてしまえばこの摂取目安を楽に越えることができます。
桜エビは干しエビとしてよくスーパーで見かけますが、こちらは乾燥エビなので日持ちしやすく保存方法に注意する点が少ないです。
なので今回はスーパーに売られている生のエビやむきエビの保存方法を紹介していきましょう!
まとめ
エビの栄養素のすごさと冷蔵庫で保存するときのポイントを見てきましたがいかがでしたか?
もう知ってる!という情報が多かったですか?
そんなあなたは料理好きかエビ好きなんでしょうね!
下処理や水気を切るなどのポイントをご紹介しましたが、エビは傷みやすい食材なので冷蔵庫で保存するときには2〜3日のうちに食べると決めることが1番大事かもしれません。
でも!スーパーで買ってきてからプラスチックトレイに入れたまま冷蔵庫で2〜3日保存するよりかは、今回ご紹介した内容を試していただいた方が、より美味しく長持ちさせされるのでぜひ試して見てください!!
番外編
冷蔵庫で保存するときは2〜3日に使用するときだけと紹介してきましたが、大量に買ってきたので冷凍したい!ということもあると思います。
そんなときにも今回のポイント
- 下処理を行う
- 水気を切る
この2つを守ってもらうと冷凍保存したのち、解凍したときに独特の磯臭さやエビ同士がくっついてしまうなどのアクシデントから逃れることができますよ!
海の食材を保存するときにはこの2ポイントを守ってもらうと美味しく保存できるので是非試して見てください!
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