グミの賞味期限や保存法をご紹介!
スーパーやコンビニなどのお菓子コーナーを覗くと様々な味のグミが売られています。
形や硬さも様々で、子供だけでなく大人にも人気のグミは、ちょっと口寂しいときや軽くおなかが空いた時につまむのにもぴったり。
意外と低カロリーで食べ応えもあるので、ダイエット中だけど少し甘いものを食べたい時にも最適です。
そんなグミですが、賞味期限はどのくらいなのかご存知ですか?
飴やガムのように、あまり賞味期限などを気にせず購入するタイプのお菓子のだと思います。
また、一気にたくさん食べるというより少しずつ食べるお菓子なのでバッグの中に入れておいたけどいつ買ったものか忘れてしまった…ということも珍しくないのではないでしょうか。
あまり腐るイメージもないグミではありますが、食品である以上賞味期限はあります。
今回は、グミの賞味期限や保管する時の注意点についてまとめてみました。
また、お土産やまとめ買いで余ったグミの活用法やアレンジレシピについてもご紹介しますので、お家にたくさんグミが余っているなんて方はぜひ参考にしてみてください。
グミの賞味期限はどのくらい?保存は常温でOK?
グミの主原料は砂糖とゼラチンです。
そこに様々な香りや味付けがされており、とてもシンプルな作りのお菓子。
賞味期限は長めで、市販のものは製造日からおよそ1年くらいのことが多いようです。
同じ砂糖とゼラチンからできているゼリーは賞味期限が数日程度といったところですがグミがこんなに賞味期限が長いのは含まれている水分の多さが理由。
ゼリーは水分が多くプルプルと柔らかい質感なのに対して、グミは固く手で摘んでグニグニと押せるほど。
食べ物の腐敗と水分は密接な関係があるため、水分量が少なく雑菌も繁殖しにくいグミは、1年ものあいだ保存できるのですね。
未開封の状態であれば、賞味期限が切れてしまってもすぐに食べられなくなることもありませんし、まとめ買いにも適したお菓子と言えます。
賞味期限後であっても数ヶ月くらいはあまり状態も変化せずおいておくことが可能です。
ただ、一つ大きな弱点があるとするとそれは「暑さ」です。
ゼラチンは熱で溶ける性質があるので、主原料がゼラチンであるグミも暑い環境の中に長く置かれるともちろん溶け始めます。
特に夏場の室内や車の中は30℃を平気で超えてくることもあり、そんな場所にグミを置きっぱなしにしていると原形を留めないほどドロドロになってしまうことも。
グミの保管は基本的には常温で大丈夫ですが、その保管できる常温は25℃くらいまでを目安としましょう。
それ以上に暑くなる場所には放置しないようにしてください。
夏場以外は直射日光が当たらない棚や引き出しの中に入れておけば問題ありません。
夏場のグミの保管は、実は冷蔵庫が一番安心です。
冷蔵庫の中は乾燥していますし、環境としてはグミに最適。
ドロドロに溶かして食べられなくなってしまう前に、冷蔵庫に移しておきましょう。
グミがたくさん余っちゃった…そんなときのグミ活用法
グミは、基本的にはそのままの状態で食べるものですよね。
しかし、海外のお土産で大量にもらったり、ちょっとまとめ買いをしたりで、たくさんグミがあるものの、もう味にも飽きてしまった…そんなどうしても手が伸びないとき
もあります。
アレンジはあまりなさそうなグミですが、ちょっとした工夫でガラッと気分を変えることもできます。
少し珍しいグミの活用法をご紹介しますので、もし余っているグミが手元にあったら試してみてください。
①紅茶に入れてフレーバーティーに
熱い紅茶にグミを入れてフレーバーティーにするというアイデア。
フルーツ系のグミが適しています。
ゼラチンはコラーゲンが豊富なので、美味しく美肌効果も得られる一石二鳥の紅茶の出来上がりです。
アップルやピーチ、マスカットといったよく売られているようなフレーバーティーの味のグミを使うと失敗がありません。
②グミの炭酸漬け
グミを炭酸水の中に一晩つけておくと、水分を吸ってプルプルのゼリーのような食感に生まれ変わります。
味付きの炭酸飲料で作ればそのままスプーンで食べるスイーツにも。
よく冷やしておけば、見た目も涼しげなので、夏場のおやつにもぴったりです。
③グミの洋酒漬け
グミを度数の高いラムやウォッカといった洋酒に一晩漬け込みます。
するとお酒を吸ったグミが膨らんで大人の一口ゼリーに大変身。
漬け込んだお酒にもグミの味が溶け出すので、ソーダなどで割ると爽やかなカクテルとしても楽しめます。
お酒好きの方におすすめのグミ活用法です。
④グミゼリー
グミとゼリーは主原料がゼラチンと砂糖でほぼ同じという特徴を生かして簡単なゼリー作りも楽しめます。
お好きなグミにお水を加え、電子レンジで加熱してよく溶かします。
荒熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やすだけで固かったグミがゼリーに生まれ変わります。
味の濃さや硬さはグミの個数で調整可能。
簡単にできて実験のように楽しいので、お子様とも一緒に楽しめるアレンジです。
まとめ
グミの賞味期限や保存の方法、そして余ったグミの活用法までご紹介してきました。
賞味期限も1年程度と長め、そして水分量が少なく腐りにくいグミはちょっとストックしておくのにも適したお菓子です。
ゼラチンが主原料のグミは、食べることでコラーゲンも摂取できるので、美容を気にする方のおやつにもおすすめ。
余ったグミのちょっと面白い活用法も、味や食感に飽きた時にぜひ試してみてください。
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