ピーマンは賞味期限が長めって本当?長持ちさせるオススメの保存法も!

2022年2月12日

炒め物だけでなく、生でサラダに入れても美味しいピーマン。

鮮やかな緑色は見栄えもよく、お弁当に入れる彩り食材としても人気がありますね。

お料理にちょっと緑が足りないな…という時に手軽に加えられ、栄養もたっぷりのピーマンはとても便利な野菜です。

ちょっと苦味や癖があるため子供が嫌いな野菜として有名ではありますが、大人になるにつれてピーマンの良さに気づいて好きになったという人も多いですね。

そんなピーマンは意外と長持ち食材だということをご存知でしょうか?

葉物野菜は買ってきて2〜3日もするとしなびたり色が悪くなったりとどうしても品質が落ちてきてしまいますが、肉厚なピーマンはそういった野菜類に比べると長い期間綺麗な緑色とシャッキリとした新鮮さを保つことができます。

使える期間に猶予がある分、ご家庭に常備する野菜としても適していると言えるピーマン。

具体的にはどのくらいの期間美味しく食べられるのでしょうか。

そこで今回はピーマンの賞味期限や、より長持ちさせるコツについてご紹介します。

最適な保存法や使い方をしておくことで、今までよりもっとピーマンを活用できるようになるはずです。

また、ピーマンが余ってしまった時に使える大量消費用レシピもありますので、ぜひ参考に栄養豊富なピーマンをたくさん食事に取り入れてみてください。

ピーマンの賞味期限は常温でも1週間!もっと長持ちさせるには?

まず、ピーマンは常温でも保存可能な野菜です。

その日持ちは約1週間。

たとえば冷蔵庫の野菜室がパンパンで猶予がない時でも、ピーマンはひとまず棚や食品庫などに入れておけますね。

ただ、常温保存できる便利さもありますが、一番おすすめなのは冷蔵庫の野菜室で保存すること。

冷蔵庫保存だと、ピーマンは2〜3週間も美味しさを保っておくことができるのです。

もしスーパーで詰め放題や大袋入りセールのものを買ってきたとしても、それだけの期間があれば十分に食べきれそうです。

一つ注意したいのが、ピーマンはカットして内側が空気に触れてしまうとすぐしなびてしまうということ。

カット済みのピーマンが残らないように使うことがベストですが、もし残ってしまったらラップに包んで冷蔵庫に入れ、2〜3日以内には使い切るようにします。

次におすすめしたいのは冷凍保存。

購入した時点で2〜3週間中に使いきれない見込みがあれば、新鮮なうちに冷凍保存をしてしまいましょう。

保存する際は、先によく使う形にカットしておくとあとあとスムーズに使用できます。

青椒肉絲に入れるような細切りや、中華炒め用の乱切りなど用途に合わせて切り分け、チャック付きの保存袋にできるだけ重ならないように入れて冷凍庫へ。

完全に凍り切る前に何度か袋の上からピーマンをほぐしておくと、使いたい分だけパラパラと取り出せるので無駄なく料理に活用できますよ。

冷凍保存にすると1ヶ月以上賞味期限を伸ばすことができます。

いつもピーマンを余らせてしまうという方はぜひこれからは冷凍保存を試してみてください。

余ったピーマンを大量消費!話題にもなったレシピも含むオススメメニュー

賞味期限も長く、いろいろな保存法ができるピーマンですが、いつも同じ料理にしか使わないのでレパートリーが少ない…というお悩みを持つ方も多いかと思います。

さっと気軽に使おうと思うと、どうしても炒め物になってしまいがち。

レパートリーが少ないと、ピーマンを余らせてしまう原因にもなります。

そこで、これからピーマン料理の幅を広げたい方におすすめな手間もかからず簡単にたくさんピーマンを食べられるレシピをご紹介します。

特に炒め物にマンネリを感じている方に試してみて頂きたいものを集めてみました。

●無限ピーマン

簡単なのに美味しすぎるとネットでも話題になった「無限ピーマン」。

名前の通りもりもり食べられるのに電子レンジで火を使わずに調理できるので、今夜のもう一品に困った時にぴったりです。

●ピーマン一夜漬け

カットして一晩調味料に漬け込むだけ。

シャキシャキのピーマンの食感を存分に味わえます。

彩りもよく、お弁当の隙間おかずにもいいですね。

●なすとピーマンの煮浸し

出汁がじゅわっと染み込んだピーマンとなすが絶品!

ご飯も進みますし、お酒のおつまみにもよく合います。

●ピーマンの肉詰め

ピーマンにひき肉だねを詰めて豪華料理に。

少し手間はかかりますが、焼いてから冷凍しておけばいつでもチンして食べられます。

一度にたくさん作っておくと便利!

●ピーマンの佃煮

しっかり水分を飛ばすことで日持ちもするので常備菜に最適。

ふりかけのようにご飯にかければいくらでも食べられる美味しさです。

細かく刻むので、ピーマン嫌いなお子様でも食べやすいですね。

まとめ

ピーマンの賞味期限と保存法について、またたくさん消費したいときのオススメのレシピをご紹介しました。

冷凍すれば1ヶ月以上も保存できますので、特売などでまとめ買いできるタイミングに買ってストックしておくといつでも使えて便利ですね。

ビタミンCが豊富で、免疫力を高めたり疲労回復にも効果が高いピーマンは、夏風邪や夏バテの時期にもりもり食べたい野菜の一つです。

飽きないよういろいろなメニューに使って、たくさん食事に取り入れて行きましょう。

ピーマン料理の幅に悩んでいる方は、ぜひオススメメニューを参考にどんどんレパートリーを広げてみてください。

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