もつ煮込みの保存は冷蔵庫ならいつまで?容器は何がいい?
もつ煮込みは、居酒屋メニューでも定番のぷりっぷりで味が染みていてお酒にもぴったりですよね。
寒い冬に熱々のもつ煮込みは堪りません~!白ごはんも進みますね。
もつは低カロリーでコラーゲンもたっぷりなので、女性にも人気があります。
コラーゲンもたっぷりで、比較的お手頃価格で手に入るもつはたくさんまとめ買いすることもあるでしょう。
おいしく保存するにはどんな方法がいいの?いつまでに食べれば大丈夫なの?
こちらでは、もつ煮込みの保存に関する疑問にお答えしていきます!
もつ煮込みの保存は冷蔵庫ならいつまで?
もつ煮込みをお鍋で作ったら、あら熱が取れたらすぐに冷蔵庫で保存しましょう。
保存できる期間は4~5日ほどです。
お鍋のまま常温で保存するのは危険です。
夏でも冬でもお鍋ごと長時間放置しておくと、食中毒などを引き起こす菌が活動しやすい温度になってしまうので、味付けの濃さなどによっても違ってはきますが、気を付けなければいけません。
冷蔵しておいたもつ煮込みは、食べる前にもう一度火を通すと安心です。
もつ煮込みに限らず、煮物は毎日火を通すと日持ちしやすくなります。
しかし、あまり加熱を続けていると煮汁が煮詰まって味が落ちてしまいます。
調理したもつ煮込みはできるだけ早く食べきるようにしましょう。
もつ煮込みの保存は冷蔵?冷凍?
数日の間に食べきれなさそうな場合は、冷凍庫に保存するようにしましょう。
冷凍したもつ煮込みは1カ月ほどであればおいしく食べられます。
下処理に少し手間のかかるもつ煮込みは、一度にたくさん作って冷凍しておくのも手ですね。
冷凍する場合にも注意点があります。
もつ煮込みにこんにゃくを入れるレシピをよく目にしますが、こんにゃくは冷凍に向きません。
こんにゃくだけ取り除いてから冷凍するといいかもしれません。
こんにゃくを冷凍すると水分が抜けて、スポンジのようにしわしわになります。
食感も固く悪くなります。
あえてこんにゃくを冷凍して調理する方法もありますが、もつ煮込みでぷりぷりとした食感を楽しみたい場合には、冷凍すると全く違う食感になるので不向きです。
どうしてもこんにゃくを入れたい場合は、食べる前に改めて入れるといいでしょう。
もつ煮込みは汁気があるので、密閉できる容器に入れましょう。
解凍は自然解凍がおすすめです。
食べる日の前日に冷蔵庫に入れて解凍します。
その状態で温め直すとおいしく食べられます。
レンジでも解凍できますが、煮物は水分が飛んでしまうことがあります。
もつ煮込みの保存容器は何がいい?
もつ煮込みは煮汁があるので、保存には密閉できる容器がおすすめです。
タッパーなどの容器がない時には、ジッパー付きの袋でも代用できるでしょう。
しっかりと空気を抜くようにして入れます。
冷凍庫で保存する場合は、小分けにしておくと次に食べるときに便利です。
どっさりと大きなタッパー容器に入れるのは楽ですが、解凍したもののまた食べきれなかった~なんてことがないように、やはり小分けがおすすめです。
一度解凍したもつ煮込みを再冷凍するのはやめておきましょう。
一度解凍した料理はもつ煮込みに限らず、どんどん味が落ちてしまいますので、食べきるようにしましょう。
もつ煮込みを家でおいしく作る方法
もつ煮込み、家でも簡単に作ることができるんですよ。
もつの下処理のポイントをちゃんと押さえれば、お店の味が家でも味わえちゃうんです。
そもそももつ煮込みとは、もつと呼ばれる牛や豚の内臓を煮込んだ料理のことをいいます。
もつだけでなく人参やゴボウなどの野菜も一緒に煮込みます。
おもしろいのが地域によって味付けが違ったりするところです。
みそ味だったり、しょうゆ味だったり色々です。
もつ煮込みで有名な群馬県では豚もつを使って、合わせみそで味付けをします。
もつ煮込みはいろんな種類のもつを合わせたりすることもあるようですが、多くは豚のもつを使います。
もつには臭みがあるので、臭みを取るための下処理が必要になります。
また、傷みやすいので買ってきたらなるべく早く下処理するようにしましょう!下処理の方法は、まずもつに塩を揉みこんで洗います。
ぬめりを取ることで臭みが取れやすくなります。
次に、長ネギやショウガの入った水で30分ほどゆでます。
ざるに取ってきれいに洗います。
一度でまだ臭みが取れている感じが足りなければ、もう一度ゆでましょう。
コツをつかめば家でも気軽にもつ煮込みを作れそうですね。
まとめ
もつ煮込みは数日の間に食べきれなければ、冷凍保存する!
冷凍前にはこんにゃくを取り出すこと!たくさん作ったもつ煮込みは、数日の間に食べきれなさそうな場合には冷蔵ではなく冷凍で保存しましょう。
そうすれば、1カ月ほどはおいしく食べることができます。
冷凍する前にこんにゃくは取り出したほうがいいでしょう。
こんにゃくは冷凍すると固い食感になってしまうので、冷凍には不向きです。
もつ煮込みは汁気があるので、煮汁も一緒に密閉できる容器に入れましょう。
ジッパー付きの袋でも煮汁がこぼれないようにして代用可能です。
どちらの場合も食べる分ずつ小分けにしておくと、食べるときに便利です。
自宅でもつ煮込みをたくさん作ってしまっても、冷凍しておけば長くおいしさを保てますよ。
もつ煮込みを保存する際にはぜひ参考にしてみてくださいね!
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