豆腐は賞味期限切れになるとどうなる?ぬめりがあったらやっぱりアウト?

2022年1月27日

豆腐はどこでも手に入りやすく、安くて栄養満点な食材ですよね。

かさましやあと一品という時に使えるので「とりあえず買っておこう」と買ったは良いものの、そのまま忘れていた…なんて経験ありませんか?

最近は様々な種類の豆腐が販売されていますが、豆腐がどのくらい日持ちするか、腐るとどうなるか知っていますか?そこでここでは豆腐の保存方法や、腐っているかどうかの見分け方を紹介します。

正しい保存方法を知って、いつでも美味しく食べれるようにしましょう!

豆腐の賞味期限は?

最初に豆腐の賞味期限について紹介します。

スーパーで手に入る豆腐の賞味期限はパックに記載があることがほとんどだと思いますが、一般的な絹豆腐や木綿豆腐はだいたい5~7日です。

ただ、これは未開封の賞味期限なので、開封してしまうと2~3日が限界だと覚えておきましょう。

もちろん目安なので、素手で何回も触ったり、室温においていた時間が長ければもっと短くなります。

また、豆腐のパックに入っているお水がありますよね?あのお水には「豆腐の型崩れを防ぐ」「豆腐の水分を逃がさない」という目的があります。

豆腐はその8割が水分で、柔らかく崩れやすいのであのお水によって守られているんです。

水分がないとパサパサになってしまうので、豆腐の日持ちには水分が重要だと言えます。

豆腐が腐るとどうなる?見分け方のポイント

賞味期限が短い豆腐はずっと放置していると、他の食材と同様にもちろん腐ります。

とはいえ、なかなか腐っているかどうか判断しにくい場合もあるでしょう。

特にパックから出してしまったものだと「この豆腐何日前のだっけ…?」と分からなくなってしまうこともありますよね。

そこで豆腐が腐っているかどうか、ニオイや見た目などのポイントを紹介します。

ニオイ

  • 大豆の青臭いにおいがする
  • 酸っぱいにおいや異臭がする

見た目

  • 黄色っぽく変色している
  • 触るとねばつき、糸をひく
  • ぬめりがある
  • パックの中の水分が濁っている
  • 未開封のパックが膨張している

  • 酸っぱい
  • 苦味がある

豆腐の原料は大豆なので大豆のニオイがするのは当たり前。

ですが、そのニオイが特に強く感じたり、青臭く感じたら腐っている証拠。

また、他の食材と同じく酸っぱいニオイもアウトです。

見た目では黄色っぽく、ねばつきやぬめりを感じたら破棄しましょう。

未開封であっても見た目に異常を感じたら食べるのはやめてくださいね。

味については、お腹が弱い人は食べずにニオイや見た目から判断するようにします。

そうでない人の場合も、ほんの少し舌に乗せるようにして判断してください。

もし「この豆腐、大丈夫かな…」と少しでも疑問に感じたら、加熱しても食べるのは止めておきましょう。

豆腐の保存はやっぱり冷蔵庫?

豆腐は傷みやすく開封後の賞味期限も短いため、冷蔵庫での保存が基本です。

先に紹介しましたが、豆腐の大部分は水分なので、美味しく保存するにはお水に浸して保存するのがおすすめです。

未開封であればそのまま冷蔵庫でOKですが、開封後の豆腐はパックから出してお水を捨て、タッパーやボウルなどに移します。

そして豆腐が浸るくらいのお水を入れて蓋をし冷蔵庫で保存するだけ。

ちなみにお水は10℃以下のもので、毎日交換するようにしてくださいね。

また、一度熱湯にくぐらせると殺菌もできて衛生的です。

ただ、お水に浸すことで豆腐から栄養が少しずつ流れ出てしまうので、長期間保存していると美味しさも半減してしまいます。

これで安心、と思わずなるべく早く食べるようにしてくださいね。

もちろんお水に浸さなくても保存は可能です。

この場合、栄養が流れ出ることもないので美味しさはそのまま保つことができます。

ただその分傷むのも早いので、なるべく早く食べるように心がけましょう。

豆腐は冷凍できるの?解凍方法は?

とはいえ、冷蔵でもそれほど長期間保存はできないので「冷凍しておきたいな」という人もいるのでは?

豆腐は冷凍保存できるのでしょうか?

あまりイメージがないかもしれませんが、実は豆腐は冷凍保存が可能なんです。

といっても、食感はだいぶ変化します。

豆腐は冷凍すると水分が抜けて、しっかりとした食感になります。

なのでお肉の代わりに使えるんですよ。

また、味も染み込みやすくなるので、煮物料理にもぴったりなんです。

冷凍保存は特に木綿豆腐におすすめで、未開封であればなんとパックごと冷凍保存できちゃいます。

もちろん使いかけの豆腐でも、キッチンペーパーなどで水分を拭き取り密閉袋に入れれば冷凍可能。

その際、使いやすくカットしておくと便利ですよ!

解凍するときは室温で、キッチンペーパーに包んで網やザルの上に置けばOKなので簡単。

もし豆腐の保存に困ったら冷凍してしまうのもひとつの方法なので覚えておきましょう。

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