パプリカの保存方法は常温?冷蔵?冷凍?

色鮮やかなパプリカの鮮度を保つ方法野菜の中でも、ひと際色鮮やかなパプリカ。

カットすると肉厚で他の食材に合わせて使っても存在感は抜群のお野菜の一つです。

そもそもピーマンとパプリカ、見た目は同じですが品種はどうなのでしょうか?

調べて見ると、やはりピーマンとパプリカは同じ品種です。

緑のピーマンは成熟すると色鮮やかなカラーピーマンになります。

その中でも熟して実が大きくなったものがパプリカと呼ばれるようです。

ビタミンC・カロテンがピーマンと比べて2倍近くも豊富で食物繊維も摂取出来ます。

ここでは、パプリカの鮮度を保つ方法を一緒に探ってみましょう。

パプリカは常温で保存は出来るの?

肉厚のパプリカは保存の仕方次第で常温では大体7日の保存が出来ます。

パプリカを個々にキッチンタオルや新聞紙で包んで、日の当たらない風の良く通る所に置いて保存すると長持ちします。

直ぐ食べてしまえる少量のパプリカであれば常温での保存がおススメです。

パプリカを上手に冷蔵保存

食べ切れない量のパプリカがお家にある時は冷蔵庫で保存する事をおススメします。

パプリカは性質として水気を嫌います。

通気性を考えて冷蔵庫保存しましょう。

パプリカを個々にキッチンタオル等で包み食品保存袋やポリ袋などに分けて入れましょう。

保存は庫内の野菜室でしましょう。

この時に袋の口は軽く閉じる程度で大丈夫です。

密封はしないで下さいね。

冷蔵庫での保存、少し手間はかかりますが大体10日~14日も保存が出来ます。

パプリカの天日干し

パプリカを天日干しにして保存する事ができます。

タネ・ワタを抜いた後、千切りして、通気性のある干し物ネットなどに重ならない様に並べて、お天気が続く日を選んで天日干しすると(量にもよりますが)大体2日でパプリカが乾燥します。

ポイントはカラカラ乾くまで干すことです。

乾燥させたパプリカをジッパー付き保存袋等に入れて冷蔵庫で大体1か月の保存が可能になります。

この時は保存袋の口はシッカリ閉じて下さいね。

パプリカを乾燥したものは煮物料理に使うのに適しています。

パプリカの冷凍保存は長期保存に向いています

パプリカは冷凍保存すると、凍ったままでも調理出来ます。

使う用途を考えてパプリカをカットしておいてから1回分ずつに分けて冷凍すると次回使う時に簡単につかえて便利です。

使う分量ずつラップに包んで、まとめてフリーザーバックに入れて冷凍して下さい。

フリーザーバックに入れる時はカットしたパプリカが重ならない様なるべく平らにして入れて下さいね。

冷凍保存では大体1か月の保存が出来ます。

サラダ等に合わせて使いたい時は、一旦冷蔵室に移して解凍して使ったり、茹でたりして使いましょう。

電子レンジをつかって解凍するのも時短で」良いでしょう。

※パプリカは肉厚なので大きめにカットして冷凍すると、次回使う時にシャキッとした食感がなくなるので考慮してカットしましょう。

まとめ

ピーマンよりも栄養価の高いパプリカです。

ピーマンが大きな実にプックリと成熟して色づいたものがパプリカです。

大きさが満たない物は一般的にカラーピーマンと呼ばれます。

肉厚で色んな料理に彩りを添えるパプリカは色んな方法で保存でき長持ちさせる事が出来るお野菜です。

其々の保存法で共通して言えるのはパプリカを保存する時には水気を充分拭き取ってから保存すると言う事です。

〇常温での保存ではパプリカをキッチンタオル等に個々で包んで日の当たらない風通しの良い所に置いておくと大体1週間保存出来ます。

食べ切れない量のパプリカが御家庭にあった時は冷蔵・冷凍・乾燥での保存が出来ます。

保存法は其々一手間いりますがパプリカは長期に保存可能なお野菜です。

〇冷蔵保存の際はパプリカを個々にキッチンタオル等で包み更に保存袋に入れ、野菜室へ。

大体10日~14日保存が出来ます。

注意する事は保存袋の口は軽く閉じる程度にしておくことです。

〇乾燥させたパプリカを冷蔵保存すると大体1か月保存出来ます。

乾燥したらジッパー付きの保存袋などに入れ野菜室で保存して下さい。

この時保存袋の口はシッカリ閉じて保存しましょう。

〇冷凍保存の際は使う用途に分けてパプリカをカットして保存しましょう。

1回分ずつ小分けにラップで包んで纏めてフリーザーバックに入れて置くと使う時に便利です。

冷凍保存する時はカットしたパプリカが重ならないように注意してラップで包みましょう。

冷凍すると大体1か月の保存が出来ますが大きくカットしてしまうと食感が損なわれるので注意しましょう。

大きくカットした冷凍パプリカは煮物に適しています。

其々お料理法あったカット・保存方で彩りの良い栄養価の高いパプリカを無駄なく美味しく調理しましょう。

おまけ♪

カットしたパプリカに他のお野菜を合わせてピクルスを作ると彩り良く美味しく長持ちさせることも出来ます。

お試しくださいね♪

パプリカの劣化サインは実に張りがなく皺が出始めます。

食感も悪くなるのでお買い物の際には手に取って確かめて下さいね。