ポッカレモンを開封後、冷蔵庫で保存できる期間はどれぐらい?冷凍庫では?
ポッカレモンは、小さいもので70ml、大きいものでは450mlのレモン果汁が入っており、お料理に使うために買ったのはいいけれども、残ってしまうことも多いと思います。
冷蔵庫にいつ開けたかわからないポッカレモンがあるけれども、そもそもどれぐらい保存できるのかわからない人もいると思います。
そこで、正しい保存方法やおすすめのレシピを紹介していきます。
ポッカレモンの保存方法はどうすればいいの?
ポッカレモンは生レモンを絞った商品で、保存料無添加・果汁100%とうたわれています。
保存する時は、未開栓であれば常温で保存可能ですが、開栓後はカビが発生したり、発酵したりするので、必ず冷蔵庫に保存するようにしましょう。
開栓後は、保存状態によって1~2週間で傷んでしまうこともあるので注意が必要です。
ポッカレモンが傷んでしまうと、どういう状態になるのでしょうか。
先ほども書いたように、保存料が使われていないので、カビが発生しやすくなります。
カビは、10~40度の温度で、水分や栄養や酸素があれば、どんなところにも発生しやすいと言われています。
なので、ポッカレモンにカビを発生させないためには、必ず冷蔵庫に入れることが必須になります。
また、内蓋に内用液が溜まったままにしておくと、その部分にもカビが発生しやすくなるので、キッチンペーパーなどでふき取るようにしましょう。
ポッカレモンは冷凍できるの?
ポッカレモンは、中身を移し替えたら、冷凍も可能です。
なかには、購入した容器ごと冷凍保存して、使うときに冷凍庫から出して、少し溶けたら使う分だけ出してまたそのまま冷凍するという人もいるかもしれません。
しかし、なんども冷凍と解凍を繰り返すことはおすすめできません。
長く冷凍庫で保存しようと思うのであれば、使う分だけ使用できるような保存をするようにしましょう。
そこで、冷凍するときにおすすめの容器は、製氷皿です。
製氷皿で冷凍することによって、小分けに保存でき、使うときにとても便利です。
冷凍保存すれば、1年程度は冷凍保存できるので、ポッカレモンを開封して、残りをすぐに使わない予定であれば、冷凍保存することをおすすめします。
冷凍したポッカレモンは、お料理に入れる場合はそのまま使うこともできますし、レンジで少し加熱するだけで解凍することもできます。
また、水や炭酸水にそのまま冷凍したポッカレモンを入れるだけで、レモン水やレモン炭酸水が簡単に味わえます。
ただ、冷凍したことによりポッカレモンのビタミンCが失われるのでは?という不安があるかもしれません。
しかし、ビタミンCは熱には弱いですが、低温には強いので失われることがありません。
安心して残ったポッカレモンを冷凍保存できそうです。
ポッカレモンを使ったおすすめのレシピはあるの?
開封したポッカレモンを、早めに使い切るためのおすすめのレシピをいくつか紹介します。
レモンラッシー用意するものは、牛乳:150ml、ポッカレモン:大さじ2、はちみつ:大さじ1です。
準備した材料をよく混ぜ合わせて、お好みで氷を浮かべたら完成です。
おいしいだけでなく、牛乳のカルシウムをレモンのクエン酸の作用で吸収しやすくなるというメニューになるので、試してみてください。
レモンポン酢用意するものは、日本酒、みりん、しょうゆ、ポッカレモンです。
これらを同量ずつ準備するだけなので、覚えやすいですね。
まず、なべに日本酒とみりんを入れて火を通し、沸騰したらすぐに火を止めます。
これに、しょうゆとポッカレモンを入れてよく混ぜるだけで完成です。
このレシピではポッカレモンを大量に使うことができ、いろんなお料理にの利用できるのでかなりおすすめです。
レモン漬け用意するものは好きな果物、ポッカレモン、砂糖(グラニュー糖)です。
このレシピも、用意した材料たちは同量ずつで作ることができます。
まず、果物を1cm台に切っていき、耐熱ボウルに入れます。
そこに砂糖とポッカレモンを加えて、ふわっとサランラップをして、電子レンジで3分程度加熱します。
加熱できたら、一度全体を混ぜて、もう一度電子レンジで2分程度加熱して、アクをとって冷ましたら完成です。
清潔な容器に保存すれば、冷蔵庫で2週間保存可能です。
レモン漬けをするのにおすすめの果物は、パイナップル、イチゴ、キウイ、リンゴなどです。
出来上がったレモン漬けは、炭酸で割ると、さわやかなサワーになります。
また、バニラアイスクリームにトッピングしてもおいしくいただけるレシピになります。
ポッカレモンは開封すると保存期間が短くなり、カビが発生してしまう可能性もあるので、なかなか使いにくいと思いがちです。
しかし、今回おすすめした保存方法やレシピを活用して、うまくポッカレモンを使い切りましょう。
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