お寿司は冷蔵庫保存ならいつまで大丈夫?保存方法や容器は何がいい?
新鮮なネタがのったお寿司は美味しいですよね。
お祝いやご褒美などで食べる機会も多いですが、奮発して買ったものの残ってしまった場合どうしたら良いのでしょうか?
+お寿司はナマモノなので、常温ではなくとりあえず冷蔵庫で保存しようとする人は多いと思います。
でも冷蔵庫でどのくらいもつのか、どうやって保存したら良いのか悩んでしまうこともあるのでは?
そこでここではお寿司の保存期間や保存方法、保存する際の容器などについて紹介します。
冷凍保存についてもできるかどうか、できるならどのくらい保存できるのか、解凍方法なども合わせて紹介するので参考にしてみてくださいね。
お寿司の保存は冷蔵庫ならいつまで?
お寿司はネタの多くがナマモノなので、常温保存がではなく冷蔵庫での保存が向いています。
ですが、正しい保存方法でも翌日までが美味しく食べられる保存期限です。
あくまでこれは目安ですし、食卓にどのくらい出ていたのか、手で触ったか、季節が夏なのか冬なのかによっても保存期間は変わってきます。
特にお寿司はネタの鮮度が重要になってくるので、保存できる時間に限らずなるべく早めに食べるようにした方が良さそうです。
また、翌日であっても、変なニオイがしたりネタが変色していたりする場合には食べるのは止めておきましょう。
スーパーなどで購入したお寿司のパックには消費期限の記載があることも多いので、こちらも参考にしてみるのも良いですね。
お寿司の保存方法は冷蔵?冷凍?
冷蔵でのお寿司の保存は翌日までと短いので、他の食品のように冷凍できないのかな?と考える人もいるでしょう。
冷蔵よりも冷凍の方が長く保存できますもんね。
結論として、お寿司は冷凍保存ができます!これは助かりますね。
ただ、生魚の冷凍保存期間は3週間が限度なので、冷凍保存の場合でもできるだけ早く食べてしまった方が美味しく食べきれそうです。
ちなみに次で詳しく説明しますが、冷蔵保存だと基本的に容器に入れて冷蔵庫に入れればOKなのに対し、冷凍保存ではひと手間加える必要があります。
冷凍保存の場合、冷蔵保存のようにそのまま保存するのはNG。
シャリとネタをそれぞれ分けて冷凍しなければなりません。
また、空気に触れないようにしっかりラップで包んで冷凍することも重要です。
こちらも後程説明しますが、冷凍保存の場合はシャリとネタでは解凍方法が違うので、別々に冷凍しなければならないんです。
このように冷蔵保存だと保存期間は短いですが保存方法は簡単で、冷凍保存は保存期間は長いものの保存方法は少し面倒、という風になっています。
ただお寿司は冷蔵でも冷凍でも保存できるので、自分に合った方を選べるのは良いですね!
お寿司の保存容器は何がいい?
次にお寿司を保存する際に、どんな容器で保存したら良いと思いますか?
お皿?それとも買ってきたパックでしょうか?いずれの容器でも保存は可能ですが、気を付けたいのは「乾燥」です。
お寿司を冷蔵庫で保存したあと食べようとしたら、「シャリが固くて美味しくない…」という経験はありませんか?
実はこれは冷蔵庫内で水分がとんで乾燥してしまったからなんです。
せっかくのお寿司、保存後も美味しく食べたいですよね。
そこで乾燥を防ぐため、お寿司を保存する際はしっかり蓋ができる容器を選びましょう。
また、蓋だけでは不十分なので、湿気を与えることも大切なんです。
残ったお寿司をタッパーや購入時のパックに入れてしっかり蓋をしたら、濡らしたキッチンペーパーや清潔なふきんを上にのせます。
そしてラップで容器全体を巻いて、紙袋に入れたり新聞紙でくるんで冷蔵庫に入れればOKです。
この方法ならシャリの水分も保てますし、庫内に魚や酢飯のニオイも残りません。
すぐ食べる場合にはここまでしなくても大丈夫ですが、しっかり蓋をするのは忘れないようにしてくださいね。
冷凍したお寿司の解凍方法は?
最後に冷凍保存したお寿司の解凍方法について紹介します。
せっかく長期間保存できても、解凍方法を間違えると台無しになってしまうのでぜひ覚えておいてください。
先に冷凍保存する場合にはシャリとネタを別々に保存する、と説明しましたよね。
まずシャリは凍ったままレンジで加熱し、触れる程度まで冷まします。
一方、ネタは冷凍庫から冷蔵庫へ移し自然解凍させればOK。
シャリは自然解凍させるとべちゃべちゃになってしまい、ネタはレンジ加熱すると火が通ってしまうので、美味しく食べるにはそれぞれの解凍方法で解凍してから合わせるのがベストなんです。
ネタによっては味が落ちてしまうものもあるようですが、エビやタコといった茹でたネタでも美味しく食べられるようです。
これなら安心して冷凍できますね。
ただ、ネタを解凍する際に出たドリップはキッチンペーパーなどで拭き取ってから食べてくださいね。
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