ジュース(紙パック入り)の賞味期限は?期限切れジュースの活用法も!
コンビニでも牛乳などと並んで売られている紙パック入りのジュース。
100%ジュースやコーヒー牛乳、野菜ジュースなど様々な種類があります。
紙パック飲料のいいところは、積み重ねたり横置きで運べるスタック性と、飲み終わった後容器が畳みやすいのでかさばらず、さらにリサイクルできるので環境に優しいところ。
また、小さい飲みきりサイズもちょっと飲みたい時やお子様用の飲料として便利ですよね。
紙パックジュースの賞味期限は製造日からおよそ1週間〜10日前後に設定されていることが多いようです。
開封後はできるだけ早めに飲み切ることが推奨されているので、冷蔵庫に保存し2〜3日中には飲んだ方が良さそうですね。
ただ、場所もとりづらいことも相まって、たくさんストックを買っておいたら賞味期限がもう間近に、もしくは切れてしまった…または、開封してちょっとずつ飲んでいるうちに数日経過してしまった…そんな時はどうするのがいいのか悩むこともあるかと思います。
そんなちょっと消費に困る紙パックジュースをお持ちの方の参考になるようなアレンジ方法をご紹介します。
手軽にできる方法なので、お手持ちのジュースが使えそうな種類であれば、ぜひ賞味期限切れで無駄にしてしまう前に試してみてください。
賞味期限切れ紙パックジュースの活用法1!スイーツにアレンジ
一つ目の活用法は、未開封のもので賞味期限間近もしくは数日切らしてしまったものや開封後3〜5日程度までのものをしようする方法です。
まだそのまま飲める状態のジュースなので、しっかりとした加熱を行うほどではありません。
その程度の鮮度のものであれば、ジュースの味を生かしてスイーツにアレンジしてしまいましょう!
①アイスキャンデーにする
<用意するもの>
- 紙パックジュース
- アイスキャンデー用の型
<作り方>
- お好みのジュースをアイスキャンデー用の型に流し込み、棒を指す
- 冷凍庫で4〜5時間凍らせる
アイスキャンデー用の型は100円ショップにも売られていますので、簡単に手に入ります。
もしくは製氷機に入れて一口アイスキャンデーにしても食べやすいですね。
②シャーベットにする
<用意するもの>
- 紙パックジュース
- タッパー
<作り方>
- タッパーにジュースを注ぐ
- 冷凍庫にいれ、凍らせる
- 1時間に一回くらい全体をスプーンで混ぜるようにするとふわふわの食感に
凍らせている途中で混ぜて空気を含ませることで本格的なシャーベットの味に。
密閉できるチャック付き保存袋に入れて、凍らせている途中で時々袋の上からもんでほぐすという方法もあります。
③ゼリーにする
<用意するもの>
- 紙パックジュース
- 粉ゼラチンジュース100ccにつき2〜3g(少量の水でふやかしておく)
- ゼリー型
<作り方>
- ジュースを鍋で火にかけるか、電子レンジで軽く温める(沸騰させないよう注意)
- ふやかした粉ゼラチンをジュースに加えよく混ぜる
- 粗熱が取れたらゼリー型に流し込み、2〜3時間冷蔵庫で冷やす
粉ゼラチンを加えるだけで、涼しげなスイーツに。
固める際にご家庭にあるバナナやイチゴといったフルーツを加えてみても美味しいですよ。
どの方法も簡単ですぐにできますので、ジュースがお手元にあれば今日のおやつにいかがでしょうか。
飲み飽きてしまった紙パックジュースのアレンジとしても有効です。
賞味期限切れ紙パックジュースの活用法2!カレーの煮込みに使う
次にご紹介するのは、賞味期限から2〜3週間経過してしまったものや、開封後1週間ほど経ってしまった紙パックジュースを使うのにおすすめな方法。
使う紙パックジュースは果汁100%のフルーツや野菜ジュースです。
使い方は簡単、カレーの肉や野菜を煮込む際に紙パックジュースを加えるだけ。
しっかり火を通すことでお腹を壊す心配もありません。
ただ、使う前に一度コップなどにジュースを出してみて、浮遊物や変な沈殿がないか、匂いがおかしくないかなど腐敗していないかのチェックは行ってから使ってください。
スパイスの効いたカレーに、野菜やフルーツの甘みや旨みが加わりさらに美味しくなりますよ。
特に100%野菜ジュースは様々な野菜が入っているので、いつもの家庭のカレーが本格的なお店のような複雑な美味しさに仕上がります。
フルーツジュースは、甘口のカレーがお好きな方や小さなお子様がいる家庭のカレーにおすすめです。
自然な甘みでお子様でもパクパク食べられる優しいカレーができます。
結構たくさん入れてしまっても、仕上げのカレールゥを入れることで意外なまでに味が馴染みますので、余ったジュースがあるときはぜひ試してみてください。
まとめ
ビタミンや野菜不足解消のために紙パックのフルーツや野菜ジュースを冷蔵庫に常備しているご家庭は多いと思います。
また、お子様がいるお家は小さな飲みきりパックジュースが手放せないですね。
もしまとめ買いや、ダブり買いなどで紙パックジュースが余ってしまい消費に困った場合は是非ご紹介した方法をご活用ください。
ジュースはフレッシュさが命なので、できるだけ新鮮なうちに飲んでしまうことがベストではありますが、少し味や風味が落ちてしまったジュースでも他の用途に使うことでバッチリ蘇ります。
せっかくのエコな紙パック容器のジュースですから、中身も無駄なく消費しましょう。
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