ポカリスエットは冷蔵庫で保存どれぐらい?冷凍庫でも保存できるの?
ポカリスエットは、飲む点滴と言われているけど、どういう時にどんなふうに飲んだらいい?
熱くなる季節に、特に欠かせないのが水分補給をすることです。
水分補給をするのにいろいろな飲み物がありますが、特におすすめとされる飲み物の1つにポカリスエットがあります。
ただ、ポカリスエットを買ってきても、一度に飲み切れず、残ったままのポカリスエットが冷蔵庫にある人もいるかもしれませんが、開封済みのポカリスエットはいつまで保存できるのか気になりませんか?
そこで、今回はポカリスエットの保存方法と保存期間、ポカリスエットの効果などを紹介します。
ポカリスエットは冷蔵庫でどれぐらい保存できるの?
ポカリスエットをペットボトルで買った場合、1日で全部飲みきれず冷蔵庫に保存することも多いと思います。
その場合、どのくらいの期間保存できるのでしょうか?
大塚製薬のホームページによると、一度キャップを開けてしまうと雑菌やカビが侵入してしまうので早めに飲み切るように案内されています。
安全に飲み切れる期間として、口をつけて飲んだ場合はその日のうちに、ポカリスエットをコップなどに注いで飲んだ場合は2~3日と記されています。
ポカリスエットは製造過程で、保存料を使用していないため、雑菌やカビが入ったら容器内で繁殖してしまいやすいので、早めに飲み切るようにしましょう。
ペットボトルのキャップが開いているかわからない場合は、キャップ本体とリング(開栓したときに切り離れる部分)に隙間があれば、開栓している状態になります。
もし、開いているかどうかわからない場合は、リングを手で押し下げて隙間ができるかどうか確認してみてください。
ポカリスエットを持っての外出は水筒に入れていいの?
ポカリスエットを外に持っていく場合、水筒へ入れて持っていく人はいませんか?
実はポカリスエットには、金属を錆びさせてしまう成分が含まれているそうです。
なので、金属製の水筒にポカリスエットを入れると、際させてしまう可能性があるので、注意が必要です。
水筒によっては、ステンレス製や金属製でも内部が樹脂でコーティングしているなどの場合は、成分の影響を受けにくいとされているので、お使いの水筒に気を付けながら、ポカリスエットを持ち運ぶようにしましょう。
ポカリスエットは冷凍で保存できるの?
ポカリスエットは、水分なので冷凍することは可能です。
しかし、ポカリスエットは糖分を多く含むので、糖分は容器の底に移動し、水の部分は上に移動します。
そして、糖分を含んだ液は凍りにくく、溶けやすいので、凍らせたポカリスエットを飲むと、最初は濃く感じ、だんだん味が薄くなるといった状態になります。
味が気になければ、冷凍することも可能でしょう。
また、ポカリスエットを容器ごと冷凍保存すると、破裂する可能性もあります。
これに関しては、あらかじめペットボトルのふたを開け、少しポカリスエットを減らしておき、軽めに蓋を閉めます。
こうすることで、冷凍保存したとき膨張して破裂してしまうのを防いでくれます。
こういった悩みを解消してくれる商品が、大塚製薬からでています。
この商品は、凍らせて飲むことを前提に作られたポカリスエットなので、味の変化もなく、賞味期限も9か月と長期保存が可能になっているので、一度試してみてはどうでしょうか。
ポカリスエットは身体にどういいの?
人の身体は電解質というものがとても大事になります。
風邪や下痢などで体調を崩すと、この電解質のバランスを崩してしまいます。
そういう時、飲む点滴としておすすめなのがポカリスエットと言われています。
ポカリスエットは、電解質をきちんと計算されており、身体に浸透しやすいように作られています。
特に体調を崩した時に、ちょっとしたコツでポカリスエットを飲むことで、より効果が現れるのでいくつか紹介します。
風邪をひいた時風邪をひいて熱があるときは、冷たい飲み物を飲みたくなるかもしれません。
しかし、温めたポカリスエットは、免疫が上がりやすいと言われているので、冷たいポカリスエットを飲むより、温めて飲むほうが回復は早くなるかもしれません。
熱を出した子供に飲ませる時同じ風邪でも子供が引いた場合、温かいポカリスエットを飲ませるのは難しいと思います。
そういう場合は、ポカリスエットをゼリーや氷にして飲ませてあげましょう。
この場合は、免疫を上げる目的ではなく、水分補給を目的にしているので、高熱が出て水分や食事をあまりとれなくなった子供に試してみてください。
熱中症の時外が熱くなってくると心配なのが熱中症ですよね。
熱い中で運動や仕事をしたときに、めまいや吐き気、身体のだるさが出たら、熱中症かもしれません。
そういう時にもポカリスエットを飲むことをおすすめします。
ただの水分を飲むよりは、電解質も糖分も含まれているポカリスエットを飲むほうが、より早く身体に水分を吸収してくれます。
ただ、高齢者の方に飲ませる時は、誤嚥をしてしまわないように注意する必要になります。
こういう場合も、ポカリスエットをゼリーにしておけば、ムセることなく効果的に水分補給をしてもらうことができます。
ポカリスエットは、単においしい飲み物ってだけではなく、身体の電解質を補ってくれるすごい飲み物だということがわかりました。
ポカリスエットを正しく保存して、飲みたいときに飲めるようにしておきたい飲み物の1つにしましょう。
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