ビーフジャーキーを長期保存するには冷蔵庫?冷凍庫?
ビーフジャーキーといえば、牛肉を干して乾燥させたもの。
肉を引きちぎりながらスパイスのきいた干し肉を食べるのが、ワイルドでかっこいい。
お酒のつまみなんかに最適ですよね。
でも、保存食とはいえ、干し肉ってどのくらい持つのか、疑問ではありませんか?
それに栄養が豊富で、ダイエットにも効果ありかも?というビーフジャーキーについて調べました。
最後まで読んでくれたらうれしいです。
ビーフジャーキーはどのくらいもつ?
市販のビーフジャーキーを開封したら、常温の場合だと1週間、冷蔵庫へ入れて保存した場合、もつのは3週間ほどです。
ビーフジャーキーは、調味料で味付けした牛肉を干した保存食。
水分が半分以下になるまで乾燥させるもの。
ここまで乾燥させると、腐敗しないようになるようです開封しなければ、1年以上もつものもあります。
ビーフジャーキーは保存食として利用されているとはいえ、開封したものを常温で1週間おいておくと、やはり味と風味が落ちます。
それ以上保存したいときは、冷蔵庫へいれて保存しましょう。
密閉できる容器にいれておけば、3週間はおいしく食べられます。
また、ビーフジャーキーにはカチコチになるまで乾燥させたものと、すこしやわらかめのものとがあります。
やわらかめのものは水分が多めなので、かたいものよりは賞味期限が早いかもしれません。
表示されている賞味期限を参考にしてください。
さらに長持ちさせたいときは、冷凍庫で凍らせて保存します。
ビーフジャーキーを冷凍庫で保存するとどうなる?
開封したビーフジャーキーを冷凍庫で凍らせると、冷蔵庫よりもっと長持ちします。
3カ月ほどは、おいしく食べられます。
冷凍庫は冷蔵庫より低温で、雑菌などが増えにくく、新鮮さが長持ちするからです。
さらに空気に触れないよう、密閉できる保存容器にいれることで、よりおいしさを長持ちさせます。
とはいえ、できるだけ早く食べることが、ビーフジャーキーをいちばんおいしく味わえますので、目の届くところに保存しておくことをおススメします。
しまい込んでおくと、忘れてしまいますからね。
ビーフジャーキーは保存食として役に立つ
大雨、地震、停電など、非常時の保存食としても、ビーフジャーキーはひとつあると安心できる食材です。
牛肉のうまみがぎゅっと濃縮されていて、スルメのように、かめばかむほど味がでてきて、とってもくせになるおいしさ。
ファンが多いのもうなずけます。
それに、高タンパク、低カロリー、亜鉛、ビタミンB12などの、栄養も豊富です。
香辛料と調味料がふんだんに使われていて、塩分も高く、非常食や保存食にぴったりですね。
そのままでは、味が濃すぎる、飽きてしまった・・・というときは、お湯に入れて煮込めば、スープの具にもなります。
乾燥している肉を煮込むと、ビーフジャーキーからだしが出て、とってもおいしいスープが出来上がりますよ。
最近キャンプがブームですが、キャンプのような、冷蔵庫のない場所でも大助かりです。
食べすぎ注意!危険なビーフジャーキー
ビーフジャーキーは栄養が豊富ですが、塩分も添加物もたくさん入っています。
おいしいからと言って、あまり食べ過ぎると、塩分が多すぎて健康に悪いです。
人が1日に食べる量のめやすは、ビーフジャーキー5枚分程度にしておきましょう。
となると、ビーフジャーキーも食べきれなくて余ってしまうことも。
そんなときは、ビーフジャーキーを使って料理しちゃいましょう。
ビーフジャーキーを使った裏ワザレシピ
ビーフジャーキーの大量消費のためのレシピをご紹介します。
意外な料理に使えますよ。
ビーフジャーキーおにぎり
ビーフジャーキーのスパイシーさがクセになる、大人のおにぎりです。
ビーフジャーキーを1枚、はさみで細かくみじん切りにします。
ボウルにあつあつのごはん、細かく切ったビーフジャーキーを入れ、コショウ、しょうゆを少々ふりかけ、まぜます。
おにぎりを作り、のりをまいたら出来上がり。
ビーフジャーキーサラダ
レタスや玉ねぎ、セロリなどのお好みのサラダに、はさみで細く切ったビーフジャーキーとドレッシングを混ぜ込みます。
ビーフジャーキーが水分を吸って、やわらかくなって食べやすくなります。
そのほかに、ビーフシチューやカレーに、お湯でもどしたビーフジャーキーを肉の代わりに入れてみても、面白いですよ。
じっくり煮込むと、牛すじ肉のような食感です。
また、牛肉のだしがでるので、コンソメの代わりにもなり、ビーフジャーキーのスープも作れます。
意外と万能な食材、ビーフジャーキー。
とても優秀な食材ですね。
ビーフジャーキーダイエット
なんとビーフジャーキーダイエットが流行っているそうです。
食事の前に1枚、おやつの代わりに1枚。
タンパク質が豊富で血糖値があがりにくいので、健康に良い。
また、基礎代謝を高めるので、脂肪を燃焼しやすくします。
かたいのでいっぱい噛み、唾液もたくさん出るので、少ない量で満腹感が得られるのです。
あごまわりもすっきりしそうですね。
1日5枚までと量を決めて、甘いものの代わりにビーフジャーキーを食べれば、やせられそうな気がしてきました。
ためしてみる価値はありそうです。
何より、おいしいので続きそうですよね!⑦まとめビーフジャーキーを保存するには常温の場合だと1週間、冷蔵庫の場合、もつのは3週間ほどです。
冷凍庫で凍らせると3カ月ほど。
意外と料理にも色々使える、万能食材です。
食べる量に注意すれば、優秀な保存食にもなります。
甘いものの代わりに、ビーフジャーキーをたべて、ダイエットもできますよ。
じつはとても役に立つビーフジャーキー。
ぜひおつまみに、おやつに、備蓄品の一部に加えてみてくださいね。
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