もやしの賞味期限や保存方法は?

2021年10月5日

もやしは主婦や学生さんのつよーい味方です。

たくさんの料理に使えて、なおかつお財布にとっても優しいお給料日前の救世主ともいえますよね。

そんなもやしですが、賞味期限って気にして買っていますか?実は、ほとんどのもやしに賞味期限の記載はありません。

なぜかと言うと、生鮮食品だからです。(野菜や果物に賞味期限表記がないのとまったく同じ)

生鮮食品は鮮度が命!

なので基本的には買ったらすぐ、新鮮な状態で食べるのが基本です。

ですが、そうはいってもいつまでなら食べられるのか気になりますよね。

そんなもやしの賞味期限の見極め方をお教えします。

もやしはいつまでだったら食べられる?食べてOKな判断基準

もやしは水分が多く、傷みやすい食品です。

まず判断するうえで大事なのがにおいと見た目です。

傷み始めたもやしは酸っぱいような異臭がします。

そうなったら、見た目では分からなくても食べるのをやめた方がよさそうです。

さらに、茎がふにゃっとして液が出てきていたり変色(茶色や黒っぽく)していたら、腐っているサインです。

残念ですが、これはすぐに破棄してください。

もやしの保存方法は?

傷みやすいもやしですから、常温での保管は禁物です!

冬場といえど、ちゃんと冷蔵庫に保管するようにしましょう!(夏場、冷蔵庫に入れ忘れたもやしを次の朝使おうとしておもいっきり腐敗していたことがあります。。。)

そして簡単なひと手間で、さらに長持ちさせる事もできます。

その方法とは保存容器に袋から出したもやしを入れ、そこへもやし全体がひたるくらいの水を入れ、冷蔵庫で保管する事です!

この方法はいつまでももやしのシャキシャキ感が残り、美味しくいただける様になります。

さらに長持ちさせるには、やっぱり冷凍保存に尽きます。

こちらは、購入したまま(袋からださずに)冷凍庫にいれてOKです。

ひと手間ですが、1度洗ってからジップロックなどに詰めて冷凍すれば解凍した時により美味しくいただけます。

どちらにせよものすごく簡単!すぐに使えない場合は冷凍しておけばよいですね。(冷凍保存の場合約2週間~1か月もつようです。)

ただし、冷凍したらかならず加熱調理してください。

使い方は解凍せず凍ったままでOK!あると便利ですね。

もやしを食べるとどんな効果が?意外と知らないもやしの栄養

何度も言いますがもやしはコスパ最強食材ですよね!

そんなもやしですが、細いし白いしなんだか栄養にはならなそう・・・と思う方も少なくないのでは?

その考え、実は違うんです!もやしの90%以上は水分。

なのでみずみずしく食べたときにシャキっとした食感でフレッシュ感あふれますよね。

くせがない為、栄養素を感じにくいかもしれませんがほかにもビタミンやカリウム、食物繊維やたんぱく質など様々な栄養成分が含まれています。

もやしにも種類があるため、種類ごとで栄養成分が若干変わりますがどれも原料は“大豆”です。

大豆自体も女性に嬉しい栄養素が豊富なイメージですが発芽してもやしに成長する過程で様々な栄養素が作られてパワーアップしているのですね!もやしの栄養素のなかでも多く含まれているのは、ビタミンCとアミラーゼです。

まず、ビタミンCが入っている自店でお肌によさそうですよね!(笑)そうなんです!美肌効果や老化予防になり、まさにアンチエイジング効果抜群。

さらにビタミンCは抗酸化作用もあるので、体内のサビを防ぎ鉄分の吸収をよくします。

やはり女性に嬉しい!もう一つの成分、アミラーゼは消化を助ける酵素です。

なので、暴飲暴食や夏バテなどで胃腸が弱ってしまったとき普段の健康な状態に戻してくれて、食欲不振の解消もしてくれます。

これは飲み会続きの、世のお父さま方にも嬉しいですね。

(笑)そのほか、便秘の方も嬉しい食物繊維や疲労回復効果抜群のアミノ酸、妊婦さんは特に摂取したい葉酸や貧血の方は積極的にとりたい鉄分、むくみや高血圧の防止になるカリウムなども含まれていて本当に栄養の宝石箱状態です!(笑)

もやしの栄養素くまなく摂取する方法!先ほど、もやしはどんなに栄養豊富かお伝えしましたがこの栄養全部を、くまなくまるっと摂取したいですよね。

そのために気をつけたいのが、加熱のしすぎです。

もやしの栄養素の中心となる、ビタミンCとむくみに効果的なカリウムは水溶性の成分の為、加熱をしすぎると水に溶け出て80%もなくなってしまうんです!これは大変!茹でたりする際は、少しシャキシャキ感が残るくらいがベスト。

使う前の水洗いも流水でさっと洗うのがよいようです。

食べ方で言えば、スープやお鍋の様に汁ごと食べるものに入れる方がよりもやしの栄養を存分に味わえます。

炒め物のかさましにもよく使われるとおもいますが、そんな時は油をひいてよく加熱したフライパンで、油をからめながらさっと1分以内でいためあげるのがよいようです!

まだまだ寒い今。

工夫次第で毎日摂取できますね!最後に何気なく食べていたもやし。

栄養素を知ってしまったので今まで以上に我が家の食卓登場率は上がりそうです。

(笑)くれぐれも賞味期限と保存方法には気をつけて、腐らせることなく美味しーくいただきたいですね。

すぐに食べられない時は、とにかく冷凍!ですね。

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