はちみつの賞味期限は?切れてから何年くらい食べられる?
スーパーやコンビニでも買える身近な食材、はちみつ。
はちみつは毎日食べたい健康食品です。
美味しいだけでなく実は健康効果も抜群で、海外セレブやモデルも毎日の食事に取り入れるほどの万能食品です。
小さなボトルのものももちろんありますが、びっくりするほど大きなガラス容器で売られていることも多いはちみつ。
「はちみつは腐らないからたくさん買っても大丈夫」なんて言われたりもしますが、はちみつに賞味期限は無いのでしょうか?
また、実ははちみつはなかなか使いきれない…と悩む方も多い食品です。
ヨーグルトに入れたり飲み物に加えたり…という使い方しか思いつかないと言う人も少なく無いのでは。
毎日の食生活に取り入れたいけれど、あまりに少量ずつしか使わないとなると購入するハードルも高くなってしまいますね。
今回の記事では、はちみつの賞味期限や腐らないという噂について、また毎日の食卓に取り入れやすいオススメレシピなどをまとめました。
美味しく食べて健康な体づくりができるなら一石二鳥。
この記事がはちみつを日常に取り入れるきっかけになれば幸いです。
はちみつは腐らないって本当?何年経っても食べられるの?
まずはよく言われる「はちみつは腐らない」という話の真偽をご紹介します。
結論から言うと、はちみつは確かに腐りにくい食品です。
それは、はちみつ自体に強い殺菌効果があり、多少の雑菌は殺してしまいますし、水分量がほとんど含まれていないため細菌の繁殖もほどんと起こりません。
天然物のはちみつであれば、100年前のものでも腐らないとまでいわれます。
驚きの長持ち食材ですよね。
ただ、よく市販されている低価格なはちみつは加工物多くが含まれており、それが原因で腐ることはあるようです。
それでもはちみつの賞味期限は2〜3年ととても長い期間で設定されているので、保存食のように保管しておくことができます。
しかもさらに便利なのは、はちみつは常温保存ができると言う点。
冷蔵庫の空き容量を考えずに大きな瓶を買ってしまっても、大丈夫なんです。
直射日光が当たらない、冷暗所が最適な場所なので戸棚の中やキッチン収納の中に入れておけばOK。
腐りにくく、常温保存に適したはちみつは、常備食品として最適な物だと言えますね。
逆にはちみつの保管に関して避けたいのは、冷凍すること。
温度が低いところでははちみつの成分が結晶化して固まってしまいます。
湯煎解凍で溶けはするのですが、風味などが失われるのでやはりおすすめできません。
常温で十分に長持ちするので、使いきれないからといって冷凍する必要は特に無いと言うことですね。
はちみつは健康効果抜群!日常に取り入れやすいオススメレシピ
はちみつは適した保管方法を守って入れば、ほぼ心配なく数年使い続けることができることがわかりました。
そうなると、次に気になるのはその効果的な使い方。
はちみつは「世界最古の薬」とも呼ばれるほどの食品で、食べるだけでなく殺菌力を生かして怪我や皮膚病の治療にも使われるほどでした。
ミネラルとアミノ酸、酵素やポリフェノールなど体に嬉しい栄養素がぎっしりと含まれており、とにかく万能なスーパーフードなのです。
そんなにすごい効果を持つ食品なら、毎日摂り続けたいですよね。
毎日続けることの敵は「飽き」。
いつもヨーグルトやスムージーだけでは飽きてしまい、モチベーションが落ちて続けなくなってしまっては意味がありません。
飽きずにはちみつを食べるためには、アレンジも重要になってきますね。
そこで、毎日同じものでは飽きると言う方でも続けやすいオススメのレシピをご紹介します。
●ハニートースト
はちみつのスイーツといったらこれ。
カフェでも大人気のメニューです。
いつものトーストにはちみつを加えてワンランク上の朝食に。
●はちみつしょうがマリネ
作り置きできるマリネです。
そのまま食べるほか、サラダに加えても甘くてフレッシュナ美味しさが味わえます。
お弁当の隙間の彩りにも。
●はちみつ漬けナッツ
ミックスナッツをはちみつに漬けるだけ。
クラッカーにのせていただいたり、チーズと一緒に食べれば立派なおつまみにも。
●ハニーマスタードチキン
はちみつの甘みとマスタードのピリッと感が好相性。
ご飯もパクパクたくさん食べられるおかずです。
●さつまいもはちみつ煮
ヘルシーで美容効果も抜群のスイーツです。
多めに作っても日持ちもバッチリなので食事の後のデザートに添えても。
●はちみつクッキー
材料3つだけで作ることができる簡単で美味しいクッキーです。
サクッとした軽い食感は毎日食べても飽きません。
まとめ
栄養豊富、そして美容や健康に良いはちみつについてご紹介してきました。
美味しいだけでなく、保存性も抜群で体にも嬉しいという素晴らしい食品ですよね。
「風邪の予防にはちみつを毎日ひとさじ」と言う民間療法もあるくらいなので、毎日食事で取り入れていけば、病気知らずの日々が送れるかもしれません。
基本的には腐らないと言われるはちみつですが、直接手を入れたり、舐めたスプーンを入れたりすると流石に品質が悪化します。
すくうときは清潔なスプーンを使い、使い終わったらしっかり蓋をして、無駄なく最後まで食べ切るようにしたいですね。
ぜひレシピもご参考に毎日の健康づくりにはちみつを取り入れてみてください。
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