賞味期限切れのプリンは食べたら危険?意外なアレンジ方法も!
冷たいデザートの王道であるプリン。
滑らかな食感に、ほろ苦いカラメルソースが絡むプリンは子供から大人まで人気のスイーツです。
栄養価の高い卵と牛乳が主原料であることから、元気がない時や風邪をひいた時にも食べたいものの一つですね。
コンビニやスーパーで売っている一つ100円程度のリーズナブルなものから、デパートやカフェのお持ち帰りの数百円からする高級なものまで、プリンと一言で言っても様々な種類があるのも魅力です。
クリームのようなトロッとしたものが好き!という方や、プリンはスプーンが刺さるくらいしっかりした昔ながらのものが一番!という意見まで、人によってこだわりがあるのもプリンの面白い一面だと思います。
しかしこのプリン、先ほども言いましたが卵と牛乳が主原料という点で、賞味期限が気になりますよね。
どちらも新鮮さが大事な食材で、腐ってしまうと変な匂いがしたり無理に食べるとお腹を壊すイメージが強いです。
一度熱を通したものだとしても、賞味期限切れのものを食べるのは躊躇してしまいます。
今回はそんなプリンの賞味期限や、腐ってしまったものの危険性などをまとめてみました。
また、余ってしまったプリンを安全に食べ切るためのちょっと面白いアレンジもご紹介します。
プリンの賞味期限と食べられるプリンの見極め方
前項でも述べたように、プリンにはいろいろな種類があります。
大きく分けると、プラカップにアルミの蓋で密封されているスーパー等で売られているタイプと、デパ地下やカフェで売っているハンドメイトタイプです。
ハンドメイドタイプは、日持ちをさせるように作られていないので、こちらは製造した日の翌日〜翌々日くらいが賞味期限の限界でしょう。
それ以上経ってしまったものは冷蔵庫に保管していても、しっかり状態を確認してから食べるかどうか判断してください。
プラカップにアルミ蓋のタイプは、ハンドメイド品に比べると長く持つように作られています。
特にゼラチンを使って固めてあるタイプは賞味期限が長いです。
プッチンプリンを例にとると、製造日からおよそ21日間が賞味期限になっているようです。
だいたい3週間日もちするということで、プリン好きの方は少し多めに買ってストックしても大丈夫そうですね。
ただ、一度蓋を開けてしまったらその日持ちはしませんのですぐ食べてしまわなければいけません。
卵と牛乳が主な材料であるプリンは、新鮮なうちであれば全く問題ないのですが、やはり腐りやすかったり特有の菌が繁殖して食あたりといった症状を引き起こす原因になったりします。
下記のような状態が見られたら、たとえ賞味期限が切れていなくても食べるのをやめておきましょう。
- 腐った匂い(牛乳や卵の腐敗した匂い)
- 表面にポツポツとかびが見られ
- スプーンですくうと糸を引く
- しっかり固まっておらず分離したりぐちゃぐちゃしている
- 表面にたくさん水分が出ている
特に日持ちがしにくいハンドメイドタイプのプリンは、購入してから数日放置してしまったら口にする前にこちらのポイントをよく確認してください。
プリンのシャーベット?!普通のプリンに飽きたら試したいアレンジ
プリンの賞味期限が切れそう、もしくは切れてしまったから急いで食べなければ!そんな状況になった時、2〜3個までは普通に食べられても、それ以上になってくると流石に味に飽きたりしますよね。
それでもまだまだプリンが余っている…そういう時はプリンをアレンジしてマンネリ打破をしましょう。
インターネットでも話題になったおもしろアレンジから、手堅く大量消費ができるものまで、オススメのアレンジメニューをご紹介します。
●プッチンアイスキャンディー
ゼラチンで固めるプッチンプリンならではの面白アレンジです。
スティックになるものを刺して凍らせるだけで、プリンの形そのままのアイスキャンディーに。
フルーツやチョコレートなどをプラスして、写真映えするさらにかわいいアレンジも。
しゃりしゃりとした食感も楽しく、夏にぴったりです。
●おから入りパンケーキ
卵と牛乳を入れる代わりにプリンで代用するパンケーキ。
甘くしっとりと仕上がります。
おからパウダーを使うことでヘルシーに。
●トーストサンド
食パンにプリンを挟んでホットサンドメーカーで焼くだけの簡単アレンジ!熱々のうちに食べると出来立てのカスタードのようでリッチな食べ応えです。
●プリンマフィン
プリン以外の材料は2つだけ!混ぜていくだけで生地ができるお手軽で美味しいマフィンです。
たくさんできたらちょっとしたお土産にもピッタリ。
まとめ
冷蔵庫の中に入っていると、ちょっとだけ幸せな気持ちになれるプリン。
1日の終わりの楽しみに家に常備しておきたい方も多い、身近でホッとするスイーツですね。
買ってきたプリンは、どんなタイプのものでもすぐに冷蔵庫に保管し、フレッシュな美味しさが楽しめるうちにできるだけ早めに食べるのがベストです。
特にハンドメイドタイプや生プリンのようなクリームタイプのものは食べる前に品質チェックをするように習慣づけると安心ですね。
しかしたとえ余ってしまっても、シンプルな材料で作られているプリンは意外とアレンジが効きますので、家の在庫を切らしてしまうのが不安な方は少し多めに買っておいてもいいかもしれません。
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