魚肉ソーセージの賞味期限はどれくらいまで大丈夫?長持ちさせる保存方法は?
ちょっと小腹がすいた時やお父さんのおつまみ子供のおやつにも丁度よい、魚肉ソーセージ。
加工食品ではあるけれど、賞味期限がどのくらいかは知らない方も多いのではないでしょうか?
そんな魚肉ソーセージの賞味期限や保存方法など調べてみました!
魚肉ソーセージの賞味期限は一体どのくらい大丈夫?
スーパーでもよく見かける魚肉ソーセージ。
そのまま食べるのはもちろん美味しいですし、夕食にあと一品って時にも使いやすいですよね。
そんな魚肉ソーセージの賞味期限は製造からおおよそ90日となっています。
冷蔵庫で保存している方も多いかとおもいますが、実は常温での保存が可能な食品です。
調べていると、気が付かずに賞味期限切れの魚肉ソーセージを食べてしまった!!なんて声もちらほら見かけました。(笑)
ただ、賞味期限はあくまで“美味しく食べられると定められた期間”なので多少過ぎてしまっていても、体に害はないようです。
さらに、魚肉ソーセージは包装フィルムに中身をつめた状態で高温高圧で加熱殺菌されているため長期保存が可能です。
常温での保存可能と言いましたが、直射日光を避けて湿気の少ないところで保存しましょう!ただし、包装フィルムをはがしてしまったらすぐに食べきるようにして下さい。
空気に触れることで菌が繁殖しやすくなるので、劣化しやすくなります。
魚肉ソーセージを長持ちさせる保存方法は?
先ほども言いましたが、直射日光や湿度の高い部屋を避ければ常温での保存が可能です。
魚肉ソーゼージの中には、包装フィルムがオレンジ色のものがありますよね。
あれは、直射日光による劣化を防ぐためのようです。
もしうっかり包装フィルムをはがしてしまったら、すぐに食べきるのをおすすめしますがすぐに食べきれなければ、しっかりラップをして冷蔵庫に入れて保存しましょう!(出来ればその日中に食べきるのをおすすめします!)
たいがいの食品は、冷凍保存すれば長期の保存が可能になりますよね。
魚肉ソーセージも同様に、冷凍保存すればよいのでは?と思われる方もいるかと思います。
ですが、これは大きな間違い!魚肉ソーセージの場合は、冷凍保存は向いていません。
これは、冷凍することで魚肉ソーセージに含まれている水分が氷の結晶になり解凍しても食感が悪くなるためです。
さらに風味も変わって美味しくなくなってしまします。
また、包装フィルムが破損してしまう可能性もあるため、冷凍保存は避けましょう!
こうなったら要注意!腐った魚肉ソーセージの見分け方
多少賞味期限が過ぎても大丈夫とは言ったものの、こんな状態になっていたら要注意!!
食べてはいけない目安にしてください!
- 全体的に変色している。(黒または茶色)
- 触るとぬるぬる(またはねばねば)している。
- 酸っぱいにおいがする。(または酸っぱい味がする)
- 腐ったような異臭がする。
- 食べたときに変な味がする。
こらは、賞味期限内であっても保存方法が悪いと劣化が早くなってしまいます。
上記の異変を感じたら、すぐに食べるのをやめましょう。
魚肉ソーセージの“魚肉”ってなんの魚?
何気なく食べている魚肉ソーセージですが、原材料ご存知ですか?私も何かの魚のすり身。
。
。
ってことくらいしかわかりませんでした。
原材料になっている魚の主流は、スケドウダラ。
身の白さと弾力からいろいろなすり身や練り物の材料として使われています。
また、同じタラ目に属するシロガネダラやミナミダラも使われることがあるようです。
さらに最近では、DHAやEPAなどの成分が注目されていることもあり、マグロやイワシ、アジやサバなどの赤身魚も魚肉ソーセージの原料として使われることが多くなっています。
健康志向の方にはとても嬉しいですよね!
魚肉ソーセージの種類
フィッシュソーセージ
一般的に魚肉ソーセージといえば、これ!魚肉のすり身をケーシングに入れ加熱した、ソーセージに似た加工食品。
白身魚が主な原料になっているため、高たんぱく低カロリーでダイエット中でも嬉しい食品。
ベビーハム
魚肉を使った太いソーセージ。
マグロのぶつ切りが入ってこってりとした味わいの為、居酒屋さんのメニューで出てくることも多い。
チーズかまぼこ
こちらもフィッシュソーセージと並んで馴染みがある食品。
魚肉ソーセージに口どけのよいチーズが混ぜ込まれていて、そのままでおやつやおつまみにする人も多い。
フィッシュハンバーグ
粗びき間が残っていて、名前の通りハンバーグのような食感。
お弁当のおかずなどにも重宝されたり、スパムのように炒め物に合わせてもおいしい。
最後に
一口に魚肉ソーセージといっても色々ありますね。
賞味期限はわりと長いですが、保存方法はしっかりまもって美味しく食べたいところです。
クックパッドなど見たら調理法も豊富!!
そのまま食べるだけでなく、いろんなアレンジメニューにチャレンジするのもよいですね。
何が言いたいかというと、美味しいものはおいしいうちに楽しんで食べましょう!(笑)
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